米・メリーランド出身のR&Bシンガー、Brent Faiyazの3rdアルバム。今やトキシックR&Bを歌う象徴的なアーティストとなったBrentの最新作は、まさにアイコニックな作品となっています。ビートのアクセントが効いた Tommy Richmanとの共演曲「have to.」からディスコ風に華やかな『other side.』、Frank OceanのようなオルタナティブR&Bナンバー『strangers.』まで様々な音楽性を展開していきます。毒のあるリリックと音楽的探究心が融合した唯一無二の作品です。新たなR&Bのスタンダードになりそうな予感もします!
intoxicate (C)石田真生
タワーレコード(vol.181(2026年4月20日発行号)掲載)
当初は昨秋リリース予定だった3年半ぶりのオリジナル・アルバム。総指揮をラファエル・サディークが務めた本作は、弦楽アンサンブルで始まり、90年前後のブラコン風エレクトロニクスも纏いながらデリケートな歌唱を披露する。楽曲制作はソンダーの同僚ディーパットら馴染みの面々が中心で、ピッチシフトで声を高めたトミー・リッチマン絡みの"Have To"、チャド・ヒューゴらと組んだ"World Is Yours"などはヴァージニア愛溢れる2023年のミックステープとの連続性も感じさせる。ベニー・ブランコが手掛けたディスコ・ポップも含めて、全編に滲むマイケル・ジャクソン風情が芳しい。
bounce (C)林 剛
タワーレコード(vol.508(2026年3月25日発行号)掲載)