2012年のメジャー・デビュー以来、ジャズ作曲家としてニューヨークを拠点にワールドワイドな活動を続ける挾間美帆のニュー・アルバム。今回は、挾間が2019年10月から首席指揮者を務めるデンマークラジオ・ビッグ・バンド(DRBB)との共演作。2021年に挾間はDRBBとの第1弾アルバム『イマジナリー・ヴィジョンズ』を発表、2022年11月にはDRBBを率いて日本ツアーを大成功させました。そして、2025年3月発表の第2弾『Live Life This Day: Celebrating Thad Jones』は、第68回グラミー賞にて「最優秀インストゥルメンタル・コンポジション」にノミネートされました(挾間のグラミー賞ノミネートは2回目)。前作からわずか1年のインターバルでリリースされる本作で挾間は、伝統あるDRBBの歴史に向き合い、過去数十年にわたりバンドのアイデンティティを形作ってきた偉大な音楽監督たちからインスピレーションを得た上で作曲を行いました。結果、バンドのレガシーに根ざしながらも紛れもなく挾間美帆ならではの作品となっています。 (C)RS
JMD(2026/03/17)
レガシーから未来へ。
グラミー賞ノミネート作品に続く、デンマークラジオ・ビッグ・バンドとの共演アルバム。
2012年のメジャー・デビュー以来、ジャズ作曲家としてニューヨークを拠点にワールドワイドな活動を続ける挾間美帆のニュー・アルバム。
今回は、挾間が2019年10月から首席指揮者を務めるデンマークラジオ・ビッグ・バンド(DRBB)との共演作。2021年に挾間はDRBBとの第1弾アルバム『イマジナリー・ヴィジョンズ』を発表、2022年11月にはDRBBを率いて日本ツアーを大成功させました。そして、2025年3月発表の第2弾『Live Life This Day: Celebrating Thad Jones』は、第68回グラミー賞にて「最優秀インストゥルメンタル・コンポジション」にノミネートされました(挾間のグラミー賞ノミネートは2回目)。
前作からわずか1年のインターバルでリリースされる本作で挾間は、伝統あるDRBBの歴史に向き合い、過去数十年にわたりバンドのアイデンティティを形作ってきた偉大な音楽監督たちからインスピレーションを得た上で作曲を行いました。結果、バンドのレガシーに根ざしながらも紛れもなく挾間美帆ならではの作品となっています。
このプロジェクトは、デンマークラジオ・ビッグ・バンドとその歴代首席指揮者たちの音楽的遺産を反映しています。彼らの音楽的遺産は、このバンドのアイデンティティを形作る上で重要な役割を果たしてきました。私は、このバンドの歴史と、その音楽的遺産を尊重しつつ、同時に新しい音楽を創造することを目指しました。その結果生まれた作品は、明快さ、自信、そして国際的な視点に裏打ちされた作品群となりました。
―― 挾間美帆
挾間美帆(作曲・指揮) デンマークラジオ・ビッグ・バンド
★2025年11月18日~21日、コペンハーゲン、ヴィレッジ・スタジオにて録音
発売・販売元 提供資料(2026/03/13)
ジャズというフィールドでは、奏者が誰か、どういう演奏かが注目されがちである。そんな中、女性作曲家のみの101曲で構成されるジャズ・スタンダードブックにも楽曲提供するほどのジャズ作曲家の最新作である。今作はグラミー賞にノミネートされた前作に引き続き、デンマークラジオ・ビッグバンドとの共演で、しかも全曲書下ろし新作! 〈LuLu〉はビッグバンドらしからぬ静謐な音の重なりからのダイナミックなサックスソロへとつながる美しい一曲。 オーケストラ用の作品も多く手がけた彼女らしい緻密で計算された響きと、ジャズの精神であるライブ感のバランスの心地よさをぜひご堪能いただきたい。
intoxicate (C)本橋健太
タワーレコード(vol.181(2026年4月20日発行号)掲載)