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構成数 : 2
合計収録時間 : 00:00:00
【曲目】
DISC 1 - NHK電子音楽スタジオの本格的な電子音楽作品群。
1.被爆ピアノとオーケストラのための「おわりのない朝 1945.8.6.」Op.68(1983)/The Eternal Morning
2.風のうた Op.62(1980)/Chant Du Vent Op.62
3-4. NHK「現代の音楽」アイキャッチ&テーマ音楽(1990)/Theme Music For NHK Radio Program
5.みどりなすはこべもえず Op.78(1989)/The Green Chickweed Has Not Sprouted
6.響像 Op.59(1978)/Structure
《おわりのない朝》は、被爆したピアノを核に、弦楽・電子音・具体音をテープに定着した作品。街の雑踏、原爆投下命令書、サイレン、B-29の爆音、平和祭の鐘--悲痛な現実の素材が、終結部で弦楽とピアノによる夢幻的音楽へと変貌します。作曲者の信条の、最も重い実践です。《風のうた》は作曲者初の純粋な電子音楽。旋律は、フェーダーの一本一本に音階を割り当て、上げ下げして「演奏」されました。北海道の原生林の原風景が、荒涼たる音の風景画として立ち上がります。
DISC 2 - 助川敏弥スタジオ(バイオシック音楽研究所)での仕事。癒しの音楽。
CD化もコンサート演奏もされず、毎日オフィスビルの空間を満たして、都市の空間に消えていった音楽群。作曲当時の実用的な評価基準ではなく、いま新たに聴く音楽としての美しさによって選び直されました。
1.ベーリング海峡(1986)/Bering Strait
2.八時半の音楽(1991)/Music for 8:30 A.M.
3.休憩の音楽1(1989)/Music for Break Time1
4.休憩の音楽2(1989)/Music for Break Time2
5.Evening(1995/Type2)
6.Afternoon(1995/Type3)
7.Requiem(1997/Type2)
8.Lacrimosa(1999)
9.Night Rain(1999/Take1)
《ベーリング海峡》は自宅のローランドJUNO-60を手弾きし、市販機材のみで制作された転回点の作品。松平頼暁は「従来の電子音楽とは別の場で仕事をしようとしている」と評しました。《八時半の音楽》は、無調音列の意図的な計算が心身を整え、気持ちの切り替えをはかる。《休憩の音楽》は宮沢賢治の星めぐりの歌を引用しており、ゆったりとした呼吸にあわせたビート感が特筆される心地よい音楽。《Evening》《Afternoon》は、ブライアン・イーノのアンビエント音楽への日本のアカデミズムからの返答と言えるかもしれない。シンセコーラスに憧憬と郷愁をおぼえるデジタルサウンド世代・必聴!《Night Rain》の楽譜には、晩年の助川自身がこう記している。「九月の夜 温かい雨が降る ぬれても悲しくない雨が」。遺された4テイクのうち、純粋な楽想が刻まれたTake1を採用。
| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2026年08月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | スリーシェルズ |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 3SCD0084 |
| SKU | 4560224350849 |

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