レッド・ツェッペリン「コンプリートBBCライヴ」登場
1997年にリリースされたレッド・ツェッペリンの『BBC SESSIONS』。彼らが1969年と1971年にBBC RADIOが録音したライヴを収録したこの2枚組は、発売当時、ツェッペリン初期の貴重な音源としてファンの間で大きな話題となった。そして時が流れて2016年。あの『BBC SESSIONS』が、ジミー・ペイジ監修による最新リマスターに、8曲の未発表音源をボーナス・ディスクに収録した、CD3枚組の完全版『THE COMPLETE BBC SESSIONS』として登場!
オリジナルの「BBCライヴ」は、1997年に発売され、全米RIAAでは、ダブル・プラチナムに認定された2枚組の作品。そして今回発売となる『THE COMPLETE BBC SESSIONS/コンプリートBBCライヴ』は、8曲の貴重な未発表パフォーマンンス音源を含むディスクが追加され、さらに、デイヴ・ルイスによる楽曲ごとのセッション情報を記載したライナーノーツを含んでの発売となる。ここでレッド・ツェッペリンのBBCのセッションに関する全ての正しい情報が、初めて明らかに!音源のハイライトとしては、長期間にわたってファンの中でもその存在が伝説となっていた、最初のBBCラジオ出演時音源の収録となる。これは1969年の4月に放送された「君から離れられない」「ユー・シュック・ミー」そしてそのパフォーマンスが唯一この放送でレコーディングされている「サンシャイン・ウーマン」といったナンバーである。
さらに、2つの楽曲「コミュニケイション・ブレイクダウン」「強き二人の愛」については、それぞれ2つの未発表ヴァージョンが収録!それは2年間で、初期のレッド・ツェッペリンがどれほど急激に進化を遂げているかを明確にあらわす音源となっている。
ジミー・ペイジは『ギター・ワールド』でのインタビューで、「BBCライヴは、このバンドがいかに有機的なグループなのかを詳細に示しているんだ、レッド・ツェッペリンは、毎回演奏する事に、実質的に変化を遂げるグループで、メンバーが以心伝心で感じるレベルまで、どんどんとタイトになっていったんだ」とバンドの成長過程について語っている。
「我々は、BBCの前までに、たくさんのツアーに出ていたんだ。アルバムはいつも音楽の出発点だった。それを、携えてツアーに出てさらに発展させていったんだ、そして、そのツアーの延長にBBCのセッションを行ったんだ」とジョン・ポール・ジョーンズも語っている。
BBCでのライヴについて『Mojo』に語っている「すべては、とってもベーシックな昔ながらな感じのセッションだった、観客も熱心に聴いてくれてね。スタッフもなにか模索してたと思う。それはまるで、なにか神聖な事が起きる瞬間のようだったよ」
さらに、「マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト(2014/2015リマスター)」も国内盤登場!
レッド・ツェッペリン、最新リマスタリング復刻シリーズ最終章『プレゼンス』『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』『コーダ(最終楽章)』>>>
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CD3:未発表の音源を収録した紙ケースに仕様
LP5枚:オリジナル・アルバムの最新リマスタリングおよび未発表音源(180g重量盤)
DLカード:高音質HD(ハイレゾ)音源のDLカード(96kHz/24bit)
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