バイヤー厳選!HIPHOP名盤100:現役DJが選ぶ、ヒップホップ/R&B 2015-2016HIT10選追加!
バイヤーが厳選したヒップホップ名盤(1990年~2014年までに発売された)現在CDで入手可能なオリジナルアルバムを100タイトルピックアップ!!
現役DJが選ぶ、ヒップホップ/R&B 2015-2016HIT10選
今回は2015-16年にリリースされたCDをベースに、”今聴くべき”かつ”クラブヒットソング”10曲を選んでみました。最新のHIPHOPから、必ず聴いたことはあるようなR&B、最近はCMや街頭ソングなどにも使用されてるジャンルですが、更に皆さんの身近な1曲になってもらえたら嬉しいです。(RINA)
Bruno Marsが約4年振りに発売するアルバムの収録曲です。トークボックスから始まるイントロやサビは2014年の「Uptown Funk」を超えた、まさにディスコファンクナンバーな仕上がり。聴いているだけで、同曲のMVのシーンが浮かび、自分も踊りだしたくなる様なキャッチー且つ、ゴージャスさが溢れた1曲です。個人的には、磨きのかかったBrunoのステップにも衝撃を受けたので、MVは必見です!
24K Magic / Bruno Mars
The Weekndが発売したアルバム「Starboy」のリードシングル。Daft Punkがプロデュースしているセンス抜群なトラックと、The Weekndの綺麗な高音がバッチリはまり、上品なR&Bに仕上がっています。耳に残ってしまうこのトラックは、聴けば聴くほどクセになること間違いなし!クラブでも大人気の曲なので、クラブに遊びに行く人は、絶対に覚えておくべき1曲です。
Starboy / The Weeknd ft. Daft Punk
「Black Beatles」は、マネキンのように静止した状態を保つことに挑戦するバイラル動画、「マネキン・チャレンジ」のBGMに使われて注目度が高まった曲です。SNS効果により、約14万を超えるダウンロード数を記録し、全米シングル総合チャートで1位を獲得する程の人気ナンバー。Rae Sremmurdは、世界的人気を博し今でも絶大な人気を誇るThe Beatlesと自分達を比較し、ヒップホップと金というテーマについて歌うなど、大胆な目の離せない新人なので、今後も注目していきたいです!
Black Beatles / Rae Sremmurd ft. Gucci Mane
アルバム『Views』のシングルで、プロデューサーにはRihannaの「Work」と同じMatthew Jehu SamuelsとジャマイカのSupa Dupsを起用してます。躍動感のあるトラックに、哀愁を漂わせるDrakeのラップがオシャレにフィットしています。リリースされてから今日まで、日本中のクラブでかかってない日は無いと言っても、過言ではない1曲です。
Drakeがラップするフックの部分は印象深く、つい口ずさんでしまいたくなります。
ちなみに、私は口ずさんでます!
Controlla / Drake ft. Popcaan
18年以上ぶりに発売となる、ATCQ最後のアルバムの収録曲です。この曲を含め、今作はトラックのメロデーから懐かしさが先行してますが、Kendrick Lamar等がフィーチャリングされてることから、多少新しさが見え隠れする箇所もあります。Phifeのリリックで、世界の要人が宿泊する高級ホテル、」コンラッド東京」を引用した部分もあるので、そこも聴き逃さないようチェックして欲しいです!
Conrad Tokyo / A Tribe Called Quest ft. Kendrick Lamar
トロント出身のアーティスト、Tory Lanezのデビューアルバム「I Told You」に収録曲です。誰もが聴いた事ある名曲、Tanto Metro and Devonte「Everyone Falls in Love」のサンプリング曲で、リリースされてから長い期間、BIllboardにランクインしています。
Tory Lanez、元々はラッパーだったという事もあり、抑えめの楽曲に乗せるラップが完璧。一度聞くと必ず耳に残る曲です!
LUV / Tory Lanez - LUV
メジャーデビュー作「ロデオ」の収録曲で、まさにTravi$ Scottのトレードマークともいえる強烈なビート独特なフロウが渾然一体となったキラーチューンです。
随所に使われるピアノやギターの音は、聴き応えのあるヒップホップの枠に囚われないアレンジになっています。クラブなどでも定番の曲になっており、曲も含め、Travi$ Scottはこれからのヒップホップ界を担っていくであろうアーティストの1人だと期待してます。
Antidote / Travis Scott
The Chainsmokersが従来出してきたものとは一線を画する音楽性、そしてみんなで合唱できるあたりが大きな魅力になってる楽曲です。多くのリミックスも出ており、必ずというくらい、今年クラブでかかったのではないでしょうか。The ChainsmokersといえばEDMのDJディオですが、結構な割合でメロディアスな曲をリリースするので今後も楽しみですね。
Closer / The Chainsmokers ft. Halsey
ラテンフレーバーが詰まった楽曲で印象的な「In Common」。
抑えの効いたトーンで歌い上げるAliciaの歌声も重なり、上品でシックな曲になっています。プロデューサーにはThe Weekndのヒット曲やDrakeの楽曲を手掛けたIllangeloが担当しています。ポップ界ではベテラン的の存在のAliciaの歌唱力や歌詞にも注目です。
In Common / Alicia Keys
昨年のミックステープ、「LuvIsRage」で注目を集めたフィラデルフィアのラッパー、Lil Uzi Vertの楽曲。淡々としたトラックだが、現在ジワジワとランクインしてきており、注目を浴びているVertの存在感のあるラップに、高い人気をほこるプロデューサー達がさらに彼のラップを際立たせたことが、人気が出てきている要因だと思います。皆さんも是非、その点も加味してチェックしてみて下さい!
Money Longer / Lil Uzi Vert
〈選盤者〉 RINAプロフィール:1988年生まれ、仙台出身。 Electrox、Electric Zooなどのビックフェスへの出演に加えて、二度の台湾ツアーを成功させるなど、アジアにおいても確実にプロップスを得ている。2016年、念願のRedbull Thre3Style JAPANファイナリストへと勝ち進み、名実共に女性No.1 DJの地位を確立しつつある注目のDJの一人。
〈レギュラーイベント〉
毎週月曜日 西麻布A-LIFE
第1土曜日 仙台LUXS
第2金曜日 渋谷VISION
第2土曜日 八王子ZONE
第2日曜日 六本木V2 TOKYO
第3水曜日 麻布十番ELE TOKYO
第3日曜日 渋谷camelot
〈台湾ツアー〉
12月16日 高雄MUSE
12月17日 台中LOBBY
その他、ニュース等はオフィシャルFACEBOOKをチェック!
https://www.facebook.com/DJRINA.JPN/