AOR CITY 2019
▼おすすめアイテム
Mr. Mister『ウェルカム・トゥ・ザ・リアル・ワールド<期間生産限定盤>』
ロサンゼルスをベースに活動していた敏腕スタジオ・ミュージシャンたちによるバンド「ペイジズ」のリチャード・ペイジ(vo/b)とスティーヴ・ジョージ(key/sax)を中心に結成された4人組。デビュー作では満足する結果を残すことができなかったが、このセカンド・アルバムからは「ブロークン・ウィングス」と「キリエ」の2曲が連続して全米ナンバーワンとなる大ヒットを記録。アルバム自体も全米1位を獲得している。緻密に作りこまれたサウンドとドラマティックなメロディーの妙は、AORファンの間でも高く評価されている。
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笠井紀美子『KIMIKO<期間生産限定盤>』
本作は1980年代に入って最初のアルバムで、プロデューサーにミニー・リパートン作品で知られるリチャード・ルドルフを招き、ジェイ・グレイドン、リチャード・ペイジ、マーク・ジョーダンというAORキーマンを配したアーバン・コンテンポラリーな作品。
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Paul Davis (Rock)『アイ・ゴー・クレイジー<期間生産限定盤>』
1948年、ミシシッピ州生まれ。1960年代後半にカントリーの世界でソングライターとして注目を集め、その後1970年にソロ・デビュー。本作は5作目にあたる彼の代表作で、オープニングの「アイ・ゴー・クレイジー」は全米チャート最高7位まで上昇し、40週連続してチャートインするロングセラーになった。後にこの曲は映画『なんとなく、クリスタル』(原作は田中康夫)のテーマで使用され話題を呼んだ。他にもビーチ・ボーイズのカバー曲「ダーリン」など、ウェストコースト的なレイドバックした雰囲気が充満したアルバムになっている。
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Boz Scaggs『シルク・ディグリーズ<期間生産限定盤>』
AORがここから始まったといわれる金字塔。60年代から音楽活動を始め、評価を高めていたボズ・スキャッグスの名を一躍世界的なものにした7作目。全米アルバム・チャートで2位を記録。グラミー賞を受賞した「ロウダウン」(全米3位)、ボズの代名詞的なバラード「ウィアー・オール・アローン」を収録。
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Nigel Olsson『チェンジング・タイド<期間生産限定盤>』
英国出身、1949年生まれのドラマー/シンガー。エルトン・ジョンのバンドのドラマーとしての活動が有名。1975年ソロ・デビュー後、活動の拠点をアメリカに移し、1979年には「涙のダンシング・シューズ」が全米18位のスマッシュ・ヒットを記録。本作は4枚目のアルバムで、ヴォーカルやドラムなどほぼすべてのレコーディングを自分で行ったポップな作品。「愛はどこへ(Should We Carry On)」は、エアプレイのアルバムにも収録されているデヴィッド・フォスター&ジェイ・グレイドンによる甘いバラード。
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Steve Hiett『渚にて…<期間生産限定盤>』
1960年代からプロのギタリストとしてバンド活動を行いながら、アートディレクター、デザイナーを経て、写真家へ転向。『Vogue』や『Marie Claire』等の一流誌でファッション・フォトグラファーとして活躍。本作は1983年にCBSソニーで制作されたハイエット唯一のアルバムで、当時はこのアルバムと同名の写真集が同時に発売された。全編にわたって気だるくブルージーなエレクトリック・ギターをフィーチャーし、当時流行していた環境音楽としても話題を呼んだ。
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Marlene (Philippine)、他『サマー・ナイト<期間生産限定盤>』
フィリピン・マニラ出身。フィリピンで天才少女シンガーと話題を呼び、数々のコンテストに入賞。19歳の時に来日し、1981年にCBSソニーからデビュー作『ファースト・ラヴのように』をリリース。1983年に「マジック」(THE SQUAREのカヴァー曲)で大ブレイクした。本作は日本でも大ブレイクしていたシーウィンドと共にLAで録音したセカンド・アルバム。
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Marva King『フィールズ・ライト<期間生産限定盤>』
ジェイムス・クリーヴランドやアンドレ・クラウチの下で歌っていたゴスペル出身のシンガーで、ソウル・ファンの間で人気の高いグループ、マダガスカルでも歌っていた。本作はリチャード・ペリーのプラネット・レコードからリリースされたデビュー作。作者のケニー・ロギンス&リチャード・ペイジ以外にも多くのカヴァーが存在する「フーズ・ライト、フーズ・ロング」、浮遊感がある甘いメロディが心地よい「フィーリング・ワンダフル・フィーリングス」など、アーバンなメロウ・サウンドとキュートな歌声が見事に絡みあっている。
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Niteflyte『ナイトフライト II<期間生産限定盤>』
キューバ出身のギタリスト、サンディ・トレノと、マイアミで活動していたヴォーカル、ハワード・ジョンソンの2人組。このセカンド・アルバムは、"Hey,Hey,Hey,You!"のフレーズでお馴染み「ユー・アー」から始まり、涙腺を刺激すること必至のバラード「ユーアー・ブレイキング・マイ・ハート」、ロマンティックで憂いを秘めたギター・インスト「アリシアズ・ソング」など、素晴らしいメロディー・ラインと小粋なアレンジ、巧みな演奏が一体となったAORの傑作といえる出来栄え。
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Ray Parker Jr. & Raydio『ウーマン・ニーズ・ラヴ<期間生産限定盤>』
1954年、デトロイト生まれ。スティーヴィー・ワンダーのバックバンドに抜擢されたことをきっかけに音楽業界でその名が知れわたる。1978年に自身のグループ、レイディオを率いてデビューを果たし、いきなり「ジャック&ジル」がトップテン入りするヒットを記録。本作は4作目で、人気を決定づけたベストセラー。R&Bチャートで1位(全米4位)を獲得した「ウーマン・ニーズ・ラヴ」のライトでオシャレなサウンドは"ブラコンの聖典"として当時のOLや女性大生~AORマニアまでをトリコにした傑作
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カテゴリ : キャンペーン
掲載: 2019年07月26日 00:00