洋楽アルバム TOP20
昨年11月の日本劇場公開以来、驚異的なヒットとなった映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラックが1位を獲得!2020年1月には来日公演、また日本のファン投票による新たなベスト・アルバムが発売と、まだまだ〈女王〉旋風は収まる気配はありません。女性アーティストとして新記録を次々に樹立しているテイラー・スウィフト、その活躍に続きそうな新世代アイコン=ビリー・アイリッシュの大ブレイクも印象に残りました。日本でも高い人気を誇る、アヴリル・ラヴィーンやスリップノットなどに加え、新たな試みを披露してくれたエド・シーランの活躍も胸が躍りました。久々のシーン帰還となったバックストリート・ボーイズも見事上位にランクインし、根強い人気を誇示しております。よりモダンな音で甦った『アビイ・ロード』のように、未来永劫語り継がれるであろう名盤が来年はどれだけ誕生するか、今から楽しみでなりません。
【1位】Queen『Bohemian Rhapsody』
クイーン・ファンのみならず老若男女さまざまな人々の心をとらえ、記録的な大ヒットとなった映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラック。オリジナルのスタジオ・ヴァージョンだけでなく、初オーディオ化となる<ライヴ・エイド>での演奏を含む貴重な音源も収録。映画で初めてクイーンに触れた方も、熱心なクイーン・ファンも満足できる作品。4月17日<クイーンの日>に発売された映画のブルーレイ&DVDもロングヒット!
【2位】Taylor Swift『Lover』
ありとあらゆる感情をロマンティックに映し出した、テイラーからの最新メッセージ。女性アーティストとして数々の記録を樹立してきましたが、本作も世界各国で1位を獲得しました!
【3位】The Beatles『Abbey Road』
ロック史に燦然と輝く名盤の発売から実に50年。彼らの演奏、そして楽曲の素晴らしさがより輝いて聴こえる「2019ステレオ・ミックス」は全人類必聴の素晴らしい仕上がりです。
【4位】Avril Lavigne『Head Above Water』
最強無敵のロック・プリンセスとして名高いアヴリル、5年振り復帰作。これまで以上に力強くなった歌声、パワフルでエモーショナルな楽曲には、多くの勇気や希望が詰まっています!
【5位】Ed Sheeran『No.6 Collaborations Project』
ジャスティン・ビーバーなど、総勢22名の豪華アーティストとコラボレーション!何よりエド・シーラン本人が楽しんで制作されたというのが伝わってくる、肩の力が抜けた作品。
【6位】Billie Eilish『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』
ティーン・ポップアイコンとして大きな注目を集めたなか放たれたデビュー作。音数は少ないものの濃厚。圧倒的なオリジナリティーが詰まった、2019年を代表するポップ作品。
【7位】Slipknot『We Are Not Your Kind』
スリップノットらしい衝動や憤怒は健在ながら、アルバムとしての統一感は過去随一。バンドの孤高性をよりいっそう高めることに成功した6作目、耳を奪われる瞬間が数多くある傑作!
【8位】Sting『My Songs』
ポリス時代も含む全キャリアから選んだ名曲の数々をセルフ・カヴァーした本作。余計な装飾は行わず、シンプルに料理したアレンジも見事!新旧どちらのファンにも大推薦します。
【9位】OST『Aladdin (アラジン)』
実写化されたことも話題を呼んだ、ディズニー映画『アラジン』サントラ。ジーニー役のウィル・スミスなど、キャストによる歌唱はどれも絶品!ジャスミンが歌う実写版の新曲「スピーチレス」も名曲!
【10位】Backstreet Boys『DNA』
18年ぶりに全米1位を記録したカムバック作。スウィート&キャッチーなポップネスで唸らせる内容となっており、アカペラ曲ではコーラスグループとしての本領が存分に発揮されています。
【11位】Queen『ジュエルズ』
【12位】Avicii『Tim』
【13位】Ariana Grande『thank u, next』
【14位】The Chemical Brothers『No Geography』
【15位】OST『アナと雪の女王2』
【16位】Lady Gaga/ブラッドリー・クーパー『A Star Is Born (アリー/スター誕生)』
【17位】Dream Theater『Distance Over Time』
【18位】Liam Gallagher『Why Me? Why Not.』
【19位】The Chainsmokers『Sick Boy』
【20位】Coldplay『Everyday Life』
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掲載: 2019年12月02日 12:00