〈タワレコ限定盤〉2019年人気アルバム特集:邦楽(リイシュー)編
間宮貴子『ラブ・トリップ<タワーレコード限定>』
アルバム通して聴けるレアなシティポップス名盤。
大貫妙子『サンシャワー』と並び、現在のシティポップ再評価を象徴する一枚。82年当時もほとんど話題にならずこの一枚で消えていった歌手、間宮貴子の唯一作品。再評価のきっかけとなった(1)のほか、冒頭(2)(3)(4)(5)などアナログA面を占めるメロウ・ミッド曲、さらにB面を飾る(6)(7)(8)のアップ、そして終盤(9)(10)のミッドまで全曲捨て曲なしの恐るべき内容。難波弘之や井上鑑、鳴瀬喜博などによる確信犯的なシティ・グルーヴの素晴らしさは勿論、なにより間宮貴子の歌謡曲やニューミュージック臭をまったく感じさせないフラットなボーカルが本作に特別な普遍性を与えている一枚。
(C)新宿店:TANAKAMAN
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今井優子『DO AWAY +4<タワーレコード限定>』
シンガーソングライター今井優子が角松敏生のプロデュースにより1990年に発表したオリジナル・アルバムをボーナス追加、タワーレコード限定にてCD発売。2019年リマスタリング。ボーナス・トラックとして追加収録された人気楽曲のヴォーカル・オフ・トラック(カラオケ)も貴重!オリジナル・フォト(傾け顔)での復刻もポイント高い。角松敏生プロデュースのもと、角松敏生のセッションやライヴではお馴染みの一流ミュージシャンたちも多数参加。
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吉田美奈子『LIGHT'N UP<タワーレコード限定>』
吉田美奈子のファンク時代最後を飾る9thアルバム。
吉田美奈子のファンク時代の最終作となったシティポップス人気盤。冒頭を飾るアルバム・タイトル曲(1)"LIGHT'N UP"は、煌びやかなホーン・アレンジに飾られたゴージャスなフュージョン・ディスコ。また "恋は流星"と並ぶ美奈子クラシック(2)"頬に夜の灯"やデヴィッド・サンボーンのサックスがむせび泣く(4)"風"から、個人的にもフェイヴァリットな(6)"斜陽(REFLECTION)"など、スロウからミッド、アップまでハズしナシの名盤。
(C)新宿店:TANAKAMAN
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亜蘭知子『浮遊空間 (+1)<タワーレコード限定>』
ビーイング発、80'S和グルーヴの隠れ名盤ここに。
海外からのウォンツも高まる亜蘭知子の3rdアルバム。初期ビーイングからのリリースで長戸大幸のプロデュース、FENCE OF DEFENSEのバックによるニュー・ウェイヴを通過したデジタル・ポップスを展開。本作からは同コンピレーションに2曲セレクトされており、(5)"Midnight Pretenders"はかの織田哲郎による絶品メロウ・ミディアム!このスローモーなグルーヴの抗しがたい気持ちよさは特筆モノ。他にも(7)"HANNYA"などのプログレッシヴ・ファンク曲まで、まさにいまの和もの人気を象徴する一枚。
(C)新宿店:TANAKAMAN
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Various Artists『NO MUSIC, NO LIFE. TOWER RECORDS 40th ANNIVERSARY JAPANESE GROOVE 1977-2006 Light'n Up<タワーレコード限定>』
タワーレコード日本進出40年記念!タワーレコードのバイヤーが時代を超えて愛される珠玉の30曲をセレクト!
タワーレコードのコーポレイト・ヴォイスをタイトルに冠したスペシャルな極上コンピレーションが発売!吉田美奈子、西城秀樹、山下達郎参加楽曲、角松敏生関連楽曲、SMAP代表曲の作者本人ヴァージョン、稀少TVドラマ主題歌まで。世界からの再評価も著しい日本のCITY POP、AOR、メロウ・グルーヴの選りすぐりの名曲ばかりを2枚組CDに満載。カバー・イラストレーションは大滝詠一の歴史的名作『A LONG VACATION』なども手掛けた永井 博による描き下ろし。
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岩崎宏美『パンドラの小箱 +4<タワーレコード限定>』
一曲を除き、全曲の作曲と編曲を筒美京平が手掛けた日本歌謡界史上に残る傑作!阿久 悠&筒美京平の黄金コンビによる歴代名曲で岩崎宏美の代表曲の一つ「シンデレラ・ハネムーン」を収録した岩崎宏美の7thアルバムを完全生産限定オリジナル紙ジャケット仕様にてタワレコ限定復刻!2007年リマスター音源使用。2007年~に発売されながら、2018年現在、入手困難となっている岩崎宏美のオリジナル・アルバム紙ジャケット・コレクション(VICL-62273)を、ビジュアルの再現性の高さや価値あるボーナス・トラック追加収録など魅力的な仕様はそのままに完全生産限定盤・紙ジャケットCDにて復刻。
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西松一博『Good Times (+6)<タワーレコード限定>』
井上 鑑 (key)、今 剛 (g)の編曲のもと、パラシュートのメンバーも参加。
後にAragonにも参加するSSW、西松一博の1stアルバム ( 1981 ) が初CD化。タワレコ限定。2019年リマスタリング。今 剛のギターも迸るパレシュート・マナーのAOR「クレッセント・ナイト」(07) 、アニメ「クラッシャージョウ」(1983)の挿入歌「BLOODBATH HIGHWAY」(15) (編曲: ARAGON)などボーナス・トラックX6を追加収録。
(C)商品本部:那須 基作
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西松一博『貿易風物語<タワーレコード限定>』
Aragonにも参加したシンガーシングライター、西松一博の2ndアルバム( 1985 ) をCDで発売。2019年リマスタリング。タワーレコード限定。Aragonのメンバーであり、斉藤ノヴとのノブ・ケインを経て、T-SQUAREへの参加でも知られる作編曲家でキーボード奏者、難波正司と西松一博が共同で編曲。デジタル・サンプラーやシンセサイザーも多用、シンプルなマシン・ビートのバッキングにオールド・タイミーなスウィング・ジャズ~DR.BUZZARD'S ORIGINAL SAVANNAH BANDに代表される南国ムラート・ミュージックが全編に漂うコンセプト・アルバム。
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岩崎宏美『Wish (+6)<タワーレコード限定>』
1980年、初の海外録音による筒美京平作品集。AOR全盛期の西海岸の雰囲気も伝わるLA録音のオリジナル・アルバムを完全生産限定オリジナル紙ジャケット仕様にてタワレコ限定発売!2007年リマスター音源使用。作曲・編曲・演奏:筒美京平(一部編曲:後藤次利、戸塚修)のもと、CARLOS VEGA(ds)、JIMMY JOHNSON(b)、VINCE COLAIUTA(ds)らkarizmaのメンバーやその周辺を含むLA屈指のスタジオ・ミュージシャンも多数参加。人気のシングル曲のLA録音版「女優」(07)(後藤次利編曲)も収録。
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岩崎宏美『私・的・空・間 (+5)<タワーレコード限定>』
ライトメロウな岩崎宏美の隠れ名盤。
実力派アイドル、岩崎宏美。彼女が音楽的な方向にシフトし、歌手としての評価を確立した時期の通算13枚目となる作品であり、和メロウ~シティポップ好きには知られた隠れ名盤。筒美京平、そしてブレイク前の玉置浩二が作家陣として参加、さらに演奏はマライヤ~パラシュート~スペクトラム、AB’s系~エクスプレス~大野雄二バンドなど錚々たるメンツが参加。EVE(アップルズ)がコーラス参加した(2)や(3)(6)などのラブリー・ソウル系からミッド・グルーヴ(8)まで、岩崎宏美の歌唱力とスゴ腕ミュージシャンによるバンド・アンサンブルが高水準で融合した名盤。
(C)新宿店:TANAKAMAN
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掲載: 2019年12月06日 17:00