〈CITY POP Voyage キャンペーン〉お家時間で楽しむ音楽の旅!タワレコバイヤー推薦のシティ・ポップおすすめ
タワーレコードのバイヤーが選ぶ、お家時間で楽しむ音楽の旅おすすめ作品をご紹介!
Selected by(※1~5)新宿店 田中/(※6~)商品本部 那須
角松敏生『AFTER 5 CLASH』
4年、通算4枚目のアルバム。全面プロデュースを手掛けた杏里のブレイクを経てそれまでの夏、海といった作風から一気にブラック・コンテンポラリーな都会派サウンドへと舵を切った作品。タツローさん以上にNiteflyteの"If You Want It"な1曲目"If you..."(曲名も!)で幕明け、角松サウンドの要だった故・青木智仁のスラップ・ベースがカッコイイ"Airport Lady" "Never touch again"やアルバム中最もNYサウンドに接近したラップ入りの"Step into the Light / After 5 Crash"から、カドマツ節な美メロ・スロウ"Will you wait for me" "I need you"まで捨て曲一切ナシの勢い溢れる内容。"Heart Dancing (あいらびゅ音頭)"は尊敬する大瀧詠一へのオマージュ。
The Players (J-Jazz)『ワンダフル・ガイ <タワーレコード限定>(Blu-spec CD2/RM)』
ベテラン・ジャズ・プレーヤー鈴木宏昌を中心に松木恒秀(g)、岡沢 章(b)、渡嘉敷祐一(ds)ら「山下達郎~吉田美奈子ライン」を支えた凄腕ミュージシャンたちが集合したスーパー・グループの2nd。当時「和製スタッフ」 「和製ウェザーリポート」などと称された最強のリズム・セクションが繰り出す高速フュージョン"セカンド・サイト"や人気曲"ワンダフル・ガイ"をはじめ、日本が誇る世界レベルの演奏に驚嘆する事まちがいなし。
ミルキー・ウェイ『サマータイム・ラブ・ソング <タワーレコード限定>』
和AORの最高峰『FIRST LIGHT』リリース以前の79年、松下誠がアレンジャーであり師匠である信田かずおと組んでいたユニットの唯一作品。これが『FIRST LIGHT』に勝るとも劣らぬ絶品メロウな和AORとなっていて好きモノにはたまらない内容!"夏の日の恋"から腰の据わったミッド・テンポのアーバン・ファンクで始まり、ボズ・スキャッグスの"ハーバー・ライツ"やニック・デカロの"ジャマイカ・ムーン"でのボッサ・タッチ、オリジナル楽曲"限りなき夏"での悶絶級なエレピの音色にアルバム・タイトル通りリラックスできるメロウでチルな内容。最高です!
南佳孝『SOUTH OF THE BORDER <タワーレコード限定>(Blu-spec CD2/RM)』
日本が誇る伊達男、南佳孝の78年3rdアルバム。前作『忘れられた夏』でのリゾート路線を決定づけた名作。ボサやビッグバンド・ジャズを下敷きにした教授=坂本龍一のアレンジは彼が手掛けた作品の中でも1、2を争う好内容、そして同年リリースの高橋幸宏『サラヴァ!』とは双子の関係。"夏の女優" "プールサイド" "朝焼けにダンス"や大貫妙子のコーラスが聴ける"日付変更線"、人気の和サンバ"夜間飛行" "ワンナイト・ヒーロー" "早くあいつに逢いたい"など捨て曲は皆無。。池田満寿夫による印象深いジャケットも含めて名盤の香り漂う一枚。
流線形/一十三十一『Talio』
NHKドラマ『タリオ 復讐代行の2人』のサウンド・トラックでもある本作は堀込泰行をフィーチャーしたドラマOP曲"金曜日のヴィーナス"や一十三十一のボーカルによるED曲"悲しいくらいダイヤモンド"や"蜃・気・楼"、そしてふたりのデュエット曲"嘘つき手品"から、クニモンド瀧口氏が幼い頃から影響を受けたという刑事ドラマや時代劇、はたまたブラック・エクスプロイテーション的な劇伴まで、昭和の都会的ポップスとその周辺カルチャーをイマのポップスへ見事にリコンストラクトした作品。ジャケットは永井博氏によるもの。
秋元薫『cologne (+2) <タワーレコード限定>(RM)』
世界もdigする80'SJAPANESE GROOVE名盤!後に元カシオペアの最強リズム隊、神保 彰&櫻井哲夫らとシャンバラを結成する女性シンガー秋元薫が1986年に発表した唯一のアルバム。近年では海外のFUTURE FUNK系DJによるピックアップにより再評価も著しい。鳥山雄司作・編曲の"我がままなハイヒール"も人気。
和田加奈子『KANA <タワーレコード限定>(+5/RM)』
アニメ『きまぐれオレンジ☆ロード』のテーマなどでも知られるシンガー、和田加奈子の傑作3rdアルバム。近年のシティポップ~AOR再評価の流れの中で再評価著しい80's JAPANESE GROOVEの一つ。鳥山雄司編曲の80'Sブラコン歌謡"SUNDAY BRUNCH"も収録。ボーナスとして、カイリー・ミノーグの名曲カヴァー"ラッキー・ラブ"などを収録。2019年最新リマスター仕様、タワレコ限定発売。
具島直子『miss.G <タワーレコード限定>(+2/RM)』
具島直子が1996年に発表した1stアルバム。再評価著しいアーバン&スムースな90's JAPANESE GROOVEの一つ!桐ヶ谷""bobby""俊博プロデュース&編曲のもと、岡沢 章(b)、中西康晴(key)ら一流ミュージシャンたちが紡ぎ出すグルーヴが具島直子の繊細でフラットなヴォーカルに絶妙に寄り添う!代表曲"CANDY" "モノクローム" "Melody"とそのリミックスなどを収録。ボーナスとして “Candy” の松尾 潔によるリミックスなどを収録。
今井優子『DO AWAY +4 <タワーレコード限定>(RM)』
シンガー・ソング・ライター今井優子の5thアルバム(1990)。角松敏生 プロデュースのもと、青木智仁(b) 今剛(g)梶原 順(g)鈴木茂(g)ほか、角松敏生のセッションでお馴染みの一流ミュージシャンが多数参加。吉田美奈子の名曲カヴァー"愛は彼方"、後に角松敏生もセルフ・カヴァーする"さよならを言わせて~"も収録。 2019年マスタリング、ボーナス追加でタワレコ限定発売。
亜蘭知子『浮遊空間 (+1) <タワーレコード限定>(+1/RM)』
80'S和グルーヴの隠れ名盤ここに。海外からのウォンツも高まる亜蘭知子の3rdアルバム(1983)。メロウ・ミディアム"Midnight Pretenders" "I'm In Love"は海外での再評価著しい80’S JAPANESE GROOVEの象徴的人気曲。ブラコン、NWのエッセンスを取り込んだ先鋭的なサウンドはF.O.Eの西村麻聡のプロデュース&ビーイングの精鋭達の仕事。ボーナス・トラック1曲も追加収録。2018年最新リマスターにてCD復刻。タワレコ限定。
YMO『浮気なぼくら+浮気なぼくらインストゥルメンタル(HB/RM)』
1983年5月に発表されたYMOの7thアルバム。松本 隆作詞で大手化粧品会社のCM曲にも使用されたYMO最大のヒット"君に、胸キュン。"など日本語詞の歌ものを中心に構成。結成40周年を記念してリリースされた、名匠ボブ・ラディックによる最新リマスタリングによる高音質メディアSACDハイブリッド盤はインストゥルメンタル盤との2枚組。
吉田美奈子『MONSTERS IN TOWN <タワーレコード限定>(Blu-spec CD2/RM)』
通算8作目となるオリジナル・アルバムで最強レギュラー・メンバー:松木恒秀 (g)、岡沢 章 (b)、渡嘉敷祐一 (ds)、清水靖晃 (sax)、土方隆行(g)、富樫春生 (key)らが繰り出す重厚なグルーヴと都会的なファンクネス、ポジティヴなエネルギーに満ちた傑作。(1981発表) 山下達郎による管弦アレンジが炸裂するスケールの大きなアーバン・ファンク"TOWN"、吉田美奈子本人が出演したCMでも使用された"BLACK EYE LADY"、スロウなメロウ・バラード名曲"LOVIN' YOU"、同じく"窓 (Moment of Twilight)"など収録。ほぼ全ての作詞・作曲は吉田美奈子、その作品性は高い。オリジナルの録音も吉田 保によるもの。
藤村美樹『夢恋人(RM)』
元キャンディーズ、藤村美樹の唯一のアルバム。(1983) YMO/大村憲司/ムーンライダーズらの才能が参加した妖艶ニューロマンティック歌謡。タワレコ&ディスクユニオン限定販売の2014年新マスタリング盤では、作詞: 松本 隆&作曲・編曲: 細野晴臣によるシングル曲でカネボウCMでも使用された"夢恋人" "春 mon amour"の未商品化ヴァージョンをボーナス・トラックとして追加。
山下達郎『MELODIES 30th Anniversary Edition(+5/RM)』
それまでのRCA/AIR時代からサウンドの方向を大きく変え、独自の路線を歩み始めた結果、作品の幅が拡がり、その中からあの名曲"クリスマス・イブ"が生まれた。MOON移籍後の1983年に発表されたポップス史に残る記念碑的傑作。ANA沖縄のTVCMにも使用された"高気圧ガール"も収録。30周年記念盤は、2013年リマスタリング&ボーナス・トラック追加収録。 山下達郎によるライナー付き。
松田聖子『風立ちぬ(Blu-spec CD2)』
1981年10月発表の4thアルバム。 全曲の作詞を松本 隆。前半の作曲・編曲を大瀧詠一、後半の殆どの曲を鈴木茂が編曲し("白いパラソル"は大村雅朗が編曲)、これまでの作品とはまた違った路線にチャレンジした作品。同年に発表された大瀧詠一の歴史的名作『A LONG VACATION』と対の関係。
桑名晴子『ミリオン・スターズ <タワーレコード限定>(RM)』
ホノルル録音ではカラパナのマッキー・フェアリーが、LA録音ではリトル・フィートのビル・ペインがプロデュース。マッキー・フェアリーの代表曲であり、ハワイアン・メロウ・グルーヴ歴代人気曲カヴァー"You're Young" "Million Stars"や、選曲もキャッチーな人気曲目白押しの1stアルバム(1976)。 ボーナス曲"バニシング・ポイント" "Keyはふたりで" "Easy To Say Good-Bye"は井上鑑のアレンジ。MASTERPIECE OF 70'S JAPANESE GROOVE!最新デジタル・リマスターのタワレコ限定盤。
DEEN『POP IN CITY ~for covers only~ <通常盤>』
令和最初にして最高のシティポップ・カバーアルバム!幅広い世代のアーティストや音楽ファンから再評価の進む、「ジャパニーズ・シティポップ」の名曲の数々をDEENがカバー!Vocal池森秀一の清涼感ある歌声が名曲に新たな息吹を吹き込みます。ジャケットは永井博が描き下ろし!音楽マニアはもちろん、入門編としても楽しめる、シティポップ・カバーアルバムの金字塔が登場!
タグ : シティ・ポップ
掲載: 2021年03月18日 10:00