ブルータル・バンドNILE(ナイル)、6枚目のアルバムが登場
プロデュースは前作と同様にJudas Priest、Don Dokken、Cannival Corpse等を手掛けたNeil Kernoを起用。前作までの路線と全くブレのないブルータル暴虐サウンドを展開している。特に、1、4、10曲目に見られる展開は圧巻で、NILE(ナイル)独自の世界観に引き込まれて行く。
彼等の音楽性はブルータルまさにそのもの。これでもかと言わんばかりのブラスト・ビートと暴虐ヴォーカル、高速ギター・リフの嵐で聴く者を圧倒。またNILE(ナイル)というバンド名が示すように、エジプト風のサウンド・エフェクトが随所に効果的に使われており、神秘的な雰囲気を醸し出している。