【千円生活】お花見ミュージック
さあ、待ちに待った春がやってきました!新しい職場や学校など何かと節目のこの季節。不安や希望などいろんな感情が混ざり合う切ない時ですね。
そんな毎日を一生懸命生きる私達の、春の楽しみといえばやっぱりお花見ですよね!みんなでわいわい騒ぎながら暴飲暴食するもよし、一人家の窓から一筋の涙を流しながらワンカップ片手に夜桜をしんみり見るのもよし。色んなシチュエーションでお花見を楽しむ最高のBGMを紹介!もちろん全部千円ですよ!
【みんなでワイワイ編】
Hi-STANDARD 『Making The Road』
全少年少女のバイブル的1枚は、もちろん若者同士集まって大騒ぎしたいときにうってつけ!1曲1曲の疾走感を満開の桜の木の下で感じながら日本人に生まれてきた事への幸せをかみしめましょう。最後はみんなで輪になってぐるぐる回ったりしてみれば仲間同士の結束も一層強くなるはず!テンションは最高潮ですね
Green Day 『Dookie』
英語なのにみんなで合唱できる曲がもりだくさん!歌えなくてもそこにただ流れているだけでピョンピョン跳ねたり体を揺らしたりしたくなる曲ばかり。みんなの素敵な笑顔を見たいならこれはぜひ持って行きたい。7曲目でテンションマックスになって嬉しそうに歌う仲間の姿は一生忘れられないメモリーになること間違いなし!
Michael Jackson『Thriller』
仲間同士で盛り上がるどころか知らない人まで仲間内に勝手に入ってきそうなマイケルの名盤。こうなったら知らない人ともどんどん仲良くなって新しい友人を作り、スリラーのゾンビダンスを全員でやるのもかなり圧巻!そしてそのままビリー・ジーンでムーンウォークすれば、もう親友!新しい出会いの1枚としてオススメ。
【一人でセンチメンタル編】
Robert Johnson 『King Of The Delta Blues Singers』
人影がまばらな公園に、一人でポータブル・プレイヤーを持っていき、地べたに寝っころがって桜の花びらがヒラヒラと落ちてくる下でこのアルバムを聴いたら、これ以上素敵なセンチメンタルは味わえないでしょう。なんだか楽しいような切ないような、幸せなような不思議な気分に。帰り道は来た道より少し明るく感じるはずです。
Joni Mitchell 『Clouds』
最初から最後までジョニによる鳥のさえずりのような美しい声と個性的なギターの調べが穏やかに続きます。天気のよい早朝、誰にも邪魔されない場所で桜の木を見ながら物思いにふけるにはぴったりです。悲しいことがあってもジョニの力強く、優しい歌声に少しづつ心が穏やかになるはず。春とジョニの組み合わせ。ただただ癒されます。
Miles Davis 『Round About Midnight』
一人ほろよいで家に帰ってきて、窓から遠くにある夜桜を見る。そんな光景にもし音楽を流すとしたらもう、これでしょう。マイルスの粋なトランペットが耳に心地よく響けば酔いももっと気持ちよく感じられ、ベッドに入ったあとも頭の中で音色が遠くに聴こえるような素晴らしい時間を提供してくれます。なんだかお洒落人になったような気分にもさせてくれます。
【家族で仲良く編】
Tom Tom Club 『Tom Tom Club』
トーキングヘッズのメンバー:ティナと、その夫クリス・フランツの夫婦ユニットによる思わず踊り出したくなるとっても楽しい1枚。2曲目はCM曲としても話題になったので聞き覚えがある人も多いはず。子供も好きなハッピー・サウンドで、家族みんな楽しい時間を過ごせますよ!明るく仲良しの家庭に1枚欲しいアルバムです。
The Beach Boys 『Pet Sounds』
ロック史に残る傑作であり、どの年代の人々にも受け入れられるあったかーいこの1枚は桜の下で聴いたら幸福感に満たされることうけあいです。家族でノリノリになれる曲あり、美しいメロディーに涙が出そうになるバラードありで、飽きることなく満喫できるはず!「ずっと一緒にいれたら素敵だね」という歌詞に、家族で納得。
Various Artists 『Cafe Jamaica』
ボブ・マーリーやビッグ・ユースなどによる気持ちよくなれるレゲエの曲が集まったコンピレーション。桜とレゲエ。一見ちょっと珍妙な組み合わせですが、1度この気持ちよさを味わったらヤミツキです!おいしいごはんとお酒がどんどん進みます。愛する人達とゆるやかな時間を過ごせる1枚。
【恋人同士でラブラブ編】
Chet Baker 『Chet Baker Sings』
元祖男前ジャズ・シンガー、チェットさんによる甘い1枚。男臭さはあまりないのに男前度満点というなんだかセクシーな1枚。けだるくてスイートな歌声を一緒に聴けば桜も2人を祝福するように花びらを舞わせてくれるかもしれません。このアルバムが似合うカップルになれたら最高ですね。
Fairground Attraction 『The First Of A Million Kisses』
まずジャケからして熱い2人を更に盛り上げる要素抜群。そしてタイトルも『百万回のキスの最初のキス』と、とてもロマンチックですね!もちろん内容もセンチメンタルでどことなく楽しげな雰囲気。ヴォーカルのエディの声も女性らしくもあり中性的でもあって味わい深いです。ぜひジャケの真似を、桜の木の下でしてみてくださいね。
Sergio Mendes & Brasil '66 『Crystal Illusions』
このアルバムに収録されている6曲目の『Pretty World』の歌詞に胸キュンしない人なんているのでしょうか。これを彼女に歌われた日には鼻血ものです。あまりに可愛くて泣きそうになるでしょう。桜の下に、レジャーシートを敷いて2人で寝そべりながら口ずさんだりしたらそこはもう天国にいるかのよう。世界は2人のものです。
あなたのお花見が素敵なものになりますように・・・
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