祝・来日公演決定!ズービン・メータ&イスラエル・フィル【NBS公演情報】
祝!メータ&IPO、50年目の『金婚』演奏会。注目の曲目は?!
固いきずなで知られるイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(IPO)とズービン・メータ。来シーズンは、1961年の初顔合わせから数えて、ちょうど50年目のシーズンを数えます。それを記念する今回の演奏会はゴールデン・ジュビリー-まさに“金婚コンサート”ともいえるものです。
IPOはトスカニーニ、バーンスタイン、ショルティ、マゼール、バレンボイム、メータをはじめ、錚々たる指揮者たちとの共演で世界10大オーケストラとしてその名を馳せています。ことに弦楽パートは“世界一の弦”と評され、音質・表現ともに一糸乱れぬ見事さはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を凌ぐとさえ称えられています。
『金婚』を称える記念すべき演奏会のプログラムには、ストラヴィンスキーの<春の祭典>とマーラーの交響曲第1番<巨人>の二曲で、いずれも「メータ&IPOを聴くならこれ!」というものが選ばれました。原始主義(バーバリズム)を謳う画期的な音楽として完成した<春の祭典>は、生命と性の根源的なエネルギーに満ち溢れます。いっぽうマーラーの演奏は、「メータ&IPO」にとっての重要な「ライフワーク」とも言えます。今年生誕150周年により再び注目を集めるマーラー。24歳の彼が描き出した青年の憧憬と抒情、そして情熱を、メータとIPOは隅々まで表現し尽くします!
■ズービン・メータ指揮 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
イーゴリ・ストラヴィンスキー:<春の祭典>
グスタフ・マーラー:交響曲第1番<巨人>
11月6日(土)7:00p.m. 東京文化会館
5月29日(土)10:00a.m.より一斉発売開始!