intoxicate records3年振りのリリースはサルガヴォ
タワーレコードのフリーマガジンintoxicateが運営する“intoxicate records/イントキシケイトレコーズ”が、モノ・フォンタナ『Cribas』以来、3年振りとなる作品をリリース!
ギタリスト鬼怒無月が“新しい音楽の可能性”を説いて集めたメンバーによる、ポスト・ピアソラ・ミュージックを目指す五重奏団(キンテート)=Salle Gaveau(サルガヴォ)の『La Cumparsita』。
ヴァイオリン、ギター、ピアノ、ベースという編成と、バンドネオンをアコーディオンへ変更することで、タンゴを超えて音楽の可能性を飛躍的に広げる事に。タンゴ、ジャズ、プログレ等をふんだんに散りばめた本作は、“秩序と混沌を行き来する”内容となっています。
鬼怒氏と勝井祐二氏によるレーベル“まぼろしの世界”より、これまでに『Alloy』『Strange Device』の2作品をリリースしているサルガヴォ。
結成以来3枚目のフル・アルバムとなる本作は、ピアソラ・ファンを含め、タンゴ、ジャズ、ロック、プログレ、ポリリズムを聴くリスナーには必ず聴いていただきたい1枚。
メンバー自身も、まったく新しい音楽を求めているリスナーに是非聴いてもらいたいという意気込みで、全国各地で演奏活動を続けています。
なお、タイトルの『La Cumparsita(ラ・クンパルシータ)=仮装行列』を、デザインで表現するため、サルガヴォの熱意と、岡本太郎氏の作品を管理されている財団のご厚意により、岡本太郎氏の以下の作品を今回のアルバムに使用させて頂いております。
使用作品名
【ディスク型ブックレット】
□海辺の肖像 1973
□午後の日(陶) 1967
【インレイ】
□太陽(ガラス) 1978
□手の眼(美術出版社/撮影酒井啓之)
【ディスク】
□太陽の塔
【Salle Gaveau(サルガヴォ)プロフィール】
2003年、鬼怒無月が“新しい音楽の可能性”を説いて集めたメンバーによる、ポスト・ピアソラ・ミュージックを目指す五重奏団(キンテート)。ヴァイオリン、ギター、ピアノ、ベースと、バンドネオンをアコーディオンへ変更することで、タンゴを超えて音楽の可能性を飛躍的に広げた。2007年1月、ファースト・アルバム『Alloy』を発表。4月には“Rock In Opposition 2007 France Event”(France)に、マグマ、ファウストらと共に出演。2008年にはシンガポールの“モザイクミュージックフェスティバル”にも出演し、その6月には待望のセカンド・アルバム『Strange Device』を発表。さらに8月にはドイツ、オランダ、フランス、オーストリア、イタリアの5カ国を巡るツアーを成功させ、9月にはパリの日本文化会館にて行われた国際交流基金主催による“Jazz in Japan 2008”に出演し海外からも高い評価を得ている。
【メンバー】
鬼怒無月(ギター)
喜多直毅(ヴァイオリン)
佐藤芳明(アコーディオン)
鳥越啓介(コントラバス)
林正樹(ピアノ)
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