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『Edition OMEGA POINT』~最新盤、入荷中

 

Edition OMEGA POINT

Edition OMEGA POINTより“EXPERIMENTAL MUSIC OF JAPAN”シリーズとして、2011年の最新盤が入荷中です。

『Experimental Music of Japan vol.8』
上原和夫:「アッサンブラージュ」~アクースマティック電子音楽作品集
Edition OMEGA POINT OPX-008
大阪芸大の教授を務め、現在も活発に制作活動をする重鎮作家の近作をセレクトした作品集。70年代初めにニューヨークで活動した後、アナログ・シンセを備えたスタジオを創設、80年代中期には早くもコンピュータによる制作を開始したという、日本のコンピュータ音楽の草分けである。コテコテにアカデミックな経歴の人にもかかわらず、それぞれの作品のテーマによって変幻自在に展開する電子音楽。40年の経験の豊富さが凝縮された、決定版といえる一枚である。
track 1_Music Collage Re-Mix version (1989-2010)
track 2_パリのアルマ橋 (1998)
track 3_音・曼陀羅 2 (2009)
track 4_サウンド・ワーク 1 (1983)
track 5_ゴンベの森 (2005)
track 6_アッサンブラージュ2004 (2004)
track 7_メテオラ version1.0 (2007)

 

『Experimental Music of Japan vol.6』
伊東篤宏~R.G.B.:「Pre OPTRON 1999」
Edition OMEGA POINT OPX-006
蛍光灯を使ったインスタレーションで知られる美術家伊東篤宏の、そのフリッカーノイズによる最初期の演奏を10年以上前にOMEGA POINTでCDRを少部数制作した。エフェクトも通さずコントロールもままならない当時のプリミティブな音具は、ただ激しく明滅のビートと電磁波ノイズをまきちらすだけの暴走する「装置」であり、自作楽器OPTRONに進化した現在では再現できないもの。作家本人でさえもあらためてホレボレした記念碑的作品ゆえに、今回このシリーズとしての新装丁で待望の再発!

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2011年01月05日 16:36

更新: 2011年01月14日 15:13