マイルス・デイヴィス1964年初来日公演!驚愕音源が登場
事件です!伝説の1964年京都公演音源が、東京公演とカップリングした2枚組で登場!
マイルス・デイヴィス注目のライヴ音源!
1964年、記念すべきマイルス・デイヴィス初の来日公演から、7月12日の東京公演と15日の京都公演をカップリングした2枚組!
これまでにオフィシャルでリリースされている7月14日の新宿厚生年金会館での録音と合わせて、初来日ツアーの全貌が明らかに!
この京都での公演は、マニアの間で伝説となっていた、もの凄い演奏!
東京での2公演を終え、ハイテンションを維持したままのマイルスの演奏は本当に物凄い!
言わずもがなの名著『マイルスを聴け!』にも記載されている通り、1曲目の「If I were a bell」から間髪いれずの2曲目の「Oleo」へ突入!そして、ミュート・トランペットによるスリリングなソロ。若きトニーの溢れんばかりのエネルギッシュなドラミングも聴きもの中の聴きもの!もちろんハンコックも、影の中心人物ロン・カーターも最高の演奏!
またこの音源の凄い所は、ラストの「Seven Steps to Heaven」が完全に収録されていること。今まで、一部プライベート音源として出ていたものでは、マイルスのソロからドラムのソロで切れていましたが、今回は、そのドラム・ソロ以降もしっかり収録!マイルスのこのソロの凄さを聴けるだけでも貴重ですが、この演奏が最後まで聴けるということは、まさしく事件!
バンドは黄金のクインテット結成前夜のメンバー。
ジョージ・コールマンに変わり、サム・リヴァースが参加。ウェイン・ショーター加入直前のクインテットです。
音質は、この時代のものとすればかなり良好なもの。日本で、こんなライヴが行われていたということにも熱さを覚える興奮の音源が登場です!
【収録曲】
CD1『Live in Tokyo』(1964年7月12日 東京・日比谷野外音楽堂にて収録)
1. Autumn Leaves (11:08)
2. So What (8:41)
3. Stella By Starlight (10:58)
4. Walkin' Into The Theme (9:47)
Total Time 40:36
CD2『Live in Kyoto』(1964年7月15日 京都・円山公園野外音楽堂にて収録)
1. If I Were A Bell (10:44)
2. Oleo (5:22)
3. Stella By Starlight (8:56)
4. Walkin (7:21)
5. All Of You (10:11)
6. Seven Steps To Heaven (2:56)
Total Time 45:32
【メンバー】
Miles Davis(tp)
Sam Rivers(ts)
Herbie Hancock(p)
Ron Carter(b)
Tony Williams(ds)