『明治学院大学』レーベルのご紹介
バッハの権威、樋口隆一氏が教授を務める明治学院大学のバッハ・アカデミーの演奏を中心にリリースするレーベル、「明治学院大学」のお取扱いタイトルをご紹介致します。
どちらのディスクもライヴ録音、バッハの権威ならではの、様々な音型に対する細やかなこだわりや、声楽曲での歌詞の一言一言の重みが違う、優れた録音の数々。ライヴ収録はエヌ・アンド・エフ社が担当しているのも注目。バッハ・ファンならずとも要チェックなクリストフ・ヴォルフ校訂のペーテルス版による“ロ短調”、初期稿(1727/29)による“マタイ”、第II稿(1725年稿)による“ヨハネ”に名作カンタータを3曲、カップリングした1枚。ベートーヴェンでは、ベーレンライター原典版による“第9”やソリストに渡辺順生を迎えた協奏曲第4番などなど、魅力的なラインナップとなっています。