<WARP>新作はマーク・プリチャードとスティーヴ・スペイセックの新プロジェクト
今から9年前に出会い、デトロイト・テクノ、ソウル、そしてジャマイカン・デジタル・ダンスホール等、ジャンルの垣根を問わない音楽について2人とも熱い情熱を持っていることを知りコラボレーションをスタートしたアフリカ・ハイテック。
待望のファースト・アルバムは、フライング・ロータス、アントールド、トドラT、ベンジB、スクラッチャDVAらから熱い支持を獲得している、アイニ・カモーゼをサンプリングした「Out In The Streets」、シカゴ・ハウスとデトロイト・テクノをベースにした「Our Luv」や「93 Million Miles」、スペイセックがヴォコーダーをかけた攻撃的なパトワを披露するグライムとダンスホールを融合させた「Do You Wanna Fight」などユニークな曲が並び、アルバム後半ではアフロビートとダブ、ディープ・ジャズの実験的アプローチも盛り込まれている。
Mark Pritchard
Steve Spacek