アタリ・ティーンエイジ・ライオット、12年振り新作で完全復活
アレック・エンパイアを中心に結成され、新たな音楽ジャンル“デジタル・ハードコア”で世界中の音楽リスナーを狂乱の渦に巻き込んだ伝説のバンド、アタリ・ティーンエイジ・ライオットが4作目のオリジナル・アルバムを完成させた。2010年、長期の沈黙を破り突然のバンド活動再開、サマーソニック出演などで話題を振りまき、フジロック2011出演を早くも発表するなど、2011年に入ってからもその勢いは増すばかり!
1999年の名盤『60 Second Wipeout』以来のアルバムとなる本作は、ATRの存在意義を改めて証明すべく、12年かけて制作された渾身のアルバムとなっている。切迫した“抵抗と論争”の感性から生み出された本作は、文化的環境の危機を訴えかけるメッセージと、フーチャーリスティックなベース・サウンドに代表される痛烈なエレクトロニック・ミュージックが特徴。初期のハードコア・レイヴやパンク・ロックのライヴを彷彿とさせる爆発的なサウンド・プロダクションを駆使し、現代の社会に深く切り込むことで、時代感覚に合った新鮮なサウンドを実現している。ビートにはよりパンチを加え、ベース・ラインもよりヘヴィーにしたことで、トラックに一段階上の深さが与えられている。日本盤ボーナス・トラック2曲収録。
9mm Parabellum Bulletが監修、FUJI ROCK FESTIVAL'11参戦が決定した
アタリ・ティーンエイジ・ライオットのベスト・アルバム登場!
ファンにはお馴染みの、ライヴ登場曲として使用されて来た「Digital Hardcore」をはじめ、
過去のオリジナル・アルバム音源の中から選りすぐりの5曲、さらに初CD化となる新曲も追加収録。
デジタル・ハードコア入門編としても最適な1枚。
9mm Parabellum Bullet メンバー・コメント
「ATARI TEENAGE RIOTの好きな曲を集めました。これらの曲で僕はすごく興奮したものです。
その興奮を皆さんと分かち合えたらと思います」- 滝善充(G)
「破壊的で、衝撃的。ATRの音楽は、彼らの強烈な思想と感情の塊です」- 中村和彦(B)