ドイツ・グラモフォン~“DUO(デュオ)”シリーズ始動(全19タイトル)
ドイツ・グラモフォンより新規に、2CDシリーズ“DUO(デュオ)”が登場。2011年8月以降リリース分として、新たに登場する強力なラインナップをご紹介致します。
レヴァイン&ベルリン・フィルによるハイドン:「天地創造」は、ストックホルム放送合唱団、ストックホルム室内合唱団という屈指の合唱も加わり、正統な演奏。N.ヤルヴィ&エーテボリSOによるグリーグも代表的な名曲集で、DGデビュー以降、注目されたジルベルシュテインとの共演による協奏曲も収録。他には、ポリーニによるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集。ブーレーズ&BPOによるラヴェル:管弦楽作品集。アバド&ウィーン・フィルによるヴェルディ:レクイエムは、2度目の録音となるもの。チョン・ミュンフン&パリ・バスティーユ管によるメシアン:トゥーランガリラ交響曲は、作曲者の監修のもと、イヴォンヌ・ロリオ、ジャンヌ・ロリオが参加した模範となる秀演。パールマン、レヴァイン&VPOによるモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全曲は理想的な演奏家達による美しい演奏で、同じくDG録音のクレーメル盤と共に代表的な録音の一つ。マクリーシュによる「メサイア」とモンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り。バーンスタイン&VPOによるシベリウス:交響曲集。アンサンブル・アンテルコンタンポランによるベリオ:セクエンツァ。クーベリック&BPOによるドヴォルザーク:後期交響曲集。プレトニョフによるチャイコフスキー:「眠れる森の美女」全3幕。クレーメルがハーゲンSQ他、腕利きの演奏家達と共演したシューベルト:室内楽作品集。ピリスによるショパン:夜想曲全集(21曲)。3度目の録音となったカラヤン&BPOによるブラームス:交響曲全集。そして、急逝が惜しまれるシノーポリでは、ニューヨーク・フィルとのレスピーギ(スーパー・オーケストラならではのサウンドを聴かせる“ローマ三部作”他を収録)と、名門ドレスデン・シュターツカペレとのシューマン:交響曲全集。以上、随一のメジャー・レーベルならではの魅力溢れるシリーズとして、要チェックです。