リー・リトナー・ダイレクト・ディスク・シリーズ!世界初CD化含む4作品が復刻
タワレコ1ヶ月先行発売!K2HDマスタリング仕様!
1970年代後半から1980年代にかけてJVCよりリリースされていた、リー・リトナーのダイレクト・ディスク・シリーズ作品が、最新リマスターによるK2HDリマスタリング仕様で復刻!
今回リイシューされるのは、リー・リトナー&ジェントル・ソウツ名義でリリースされた『ジェントル・ソウツ』のテイク2、『シュガー・ローフ・エクスプレス』『フレンドシップ』『オン・ザ・ライン』の4作品!
これまで『ジェントル・ソウツ』のテイク1のヴァージョンはCD化されていましたが、このテイク2のヴァージョンは今回が世界初CD化です!その他、3タイトルも現在は廃盤で入手困難となっている貴重盤です!
ダイレクト・ディスク・シリーズとは
通常のレコーディングの場合、マルチ・トラックのテープに各楽器の演奏を録音した後、ミキシング等の編集(楽器毎に録音し直すことも可能)を施してトラック・ダウンを行いマスター・テープに録音、そこからアナログのマスター原盤を作成しますが、このダイレクト・ディスク・シリーズでは、演奏をテープに録音せずそのまま原盤に刻み込むダイレクト・カッティングによる録音が行われています。テープへの録音や編集など音質の劣化に起因する部分を省いているため、高音質での録音が実現できた究極のアナログ・レコードでした。
しかしながら、録音はメンバー全員での一発録音で、アルバム片面の演奏を曲間を含めて一気に行わなければならず、さらに楽器ごとの録り直しもできないため、高度な演奏技術が要求される難しいものでした。そのため、集められたメンバーは当時の超一流セッションマンばかりで、そんな豪華なメンバーが緊張感溢れる演奏を繰り広げる、まさしく究極のアルバムです!
また、ダイレクト・カッティングの場合、技術的に3万枚しかプレスすることが出来ず、当時も3万枚の限定発売でリリースされていましたが、録音時にその3万枚が売り切れて追加プレスすること想定して、別テイク(別マスター原盤)も録音していました。収録曲/アレンジは全く同じものですが、ソロでのアドリブはテイク1とテイク2では異なる演奏がされています。
リー・リトナー&ジェントル・ソウツ『ジェントル・ソウツ・テイク2』
【パーソネル】
Lee Ritenour(g)
Dave Grusin(keys:M1~M3)
Patrice Rushen(keys:M4~M6)
Anthony Jackson(b)
Harvey Mason(ds)
Steve Forman(perc)
Ernie Watts(reeds)
1977年オリジナル・リリース。
リー・リトナー『シュガー・ローフ・エクスプレス』
【パーソネル】
Lee Ritenour(g)
Eric Gale(g:スペシャル・ゲスト)
Abraham Laboriel(b)
Harvey Mason(ds)
Patrice Rushen(keys)
Steve Forman(perc)
1977年オリジナル・リリース。
リー・リトナー『フレンドシップ』
【パーソネル】
Lee Ritenour(g)
Steve Forman(perc)
Steve Gadd(ds)
Dave Grusin(keys)
Don Grusin(keys)
Abraham Laboriel(b)
Ernie Watts(reeds)
1978年オリジナル・リリース。
リー・リトナー『オン・ザ・ライン』
【パーソネル】
Lee Ritenour(g)
Harvey Mason(ds)
Dave Grusin(keys)
Ernie Watts(reeds)
Don Grusin(keys:M1~M4)
Anthony Jackson(b:M1~M4)
Steve Forman(perc:M1~M4)
Greg Mathieson(keys:M5~M8)
Nathan East(b:M5~M8)
Lennie Castro(perc:M5~M8)
1983年オリジナル・リリース。
『ジェントル・ソウツ』のテイク1はこちら
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