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貴重音源BOX“United Archives”復活!エリントン、ガレスピーが新登場

人気シリーズ“United Archives”再始動!マイルス、オスカーのBOXが復活

 歴史的な音源を、良質な音質、秀逸な企画の切り口でリリース、古い音源ながらも優れた音質でジャズ・ファンの人気を集めた“United Archives”が戻ってきました!
 一時、活動休止していた同シリーズですが、めでたく再開!

 今回は、新たにデューク・エリントンの5枚組ボックスと、ディジー・ガレスピーの7枚組ボックスをリリース!さらに、一時入手できなくなっていた、マイルス・デイヴィス、オスカー・ピーターソンのBOXも一部リニューアルして再登場!

 以前は、発売後早々に入手困難になってしまっていましたので、今回もお早めのご注文をお勧めいたします。

新登場!
Dizzy Gillespie『The Complete Big Band Studio Sessions』

 ディジー・ガレスピーのビッグ・バンド集!1940年代からビバップの中に、ラテン(アフロ・キューバン)のリズムを取り入れ、ラテン・アフロ・キューバン・ジャズを勃興させたガレスピー。自らビッグ・バンド活動を盛んに繰り広げ始めた1946年から1960年の音源を時代の推移と共にコンパイル。1947年からのチャノ・ポゾをフィーチャーしラテン・ジャズを世に轟かせた、第2次ビッグ・バンドと呼ばれる時代の音源はもちろん、1950年代の数々の人気音源も収録。もちろん、あの人気曲、1954年の「マンテカ」のオリジナルも完全収録!永遠の名演でありながらも、収録されている再発CDは入手困難に。中古盤の取引価格は高値になっているだけに、この音源が聴けるのはとても貴重。“United Archives”ならではの充実のブックレットも魅力で、録音年月日はもちろん、各ビッグ・バンドのメンバー、音源の出元も詳細に記載。そのデータを追うと、若き日のクインシー・ジョーンズを筆頭として、ラテン・パーカッションの人気者キャンディドなど、ジャズ、ラテン双方で、如何に才能あるミュージシャンがここに参加し、シーンに名乗り出たかにも、ビックリするものです。ジャズ、ラテン、双方のディジー・ビッグバンドの美味しい音源が大満載です!

新登場!
Duke Ellington『The Complete Orchestra Suites 1931-60』

 デューク・エリントンの数々の名曲の中から、“組曲”に焦点を当てたコレクション。エレガントかつ、ダイナミック、ファンキーで美しさを湛えたエリントン・ミュージックの数々!1930年代から1960年まで、個性溢れるスター・プレイヤーを迎えての音楽の変遷をストーリー性豊かな楽曲の数々で聴く楽しみといったら、極上のものです!

 

一部リニューアル!
Miles Davis『Live Recordings 1948-1957』

 マイルス・デイヴィスのセットが復活しました。今回は、13枚のセットで、以前別々にでていた10枚セット、4枚セットのものを一つにまとめたものとなっています。惜しいのは、権利上の問題で、曲数が1枚分(21曲)減ってしまっていることですが、その少ない部分は、1956年2トラックと1957年の後半部分。つまり、大人気を博した、第1シリーズの10枚組は全て収録されています!マイルスのライヴ・レコーディングをほぼ年代順に並べて追えるという編集性は何と言っても秀逸で、マスタリングされた音も良好!数々の名作をリリースするコロンビア時代に向けてのマイルスの歩みが聴ける作品。収録曲数は139トラック!

 

Oscar Peterson『The Complete Songbooks 1951-1955』

 ハーブ・エリス~レイ・ブラウンとの、ドラムレス、ギター入りの名トリオで、数々の名曲をピーターソンならではのスウィンギーな演奏で聴く楽しさ!コール・ポーター、アーヴィング・バーリン、ジョージ・ガーシュイン、デューク・エリントン、ジェローム・カーン、リチャード・ロジャース…、といった作曲家別の編集。音質の良さでも、発売から評判を呼んで人気を博した6枚組が再登場。

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ジャズ復刻&発掘

掲載: 2011年09月30日 12:30

更新: 2011年09月30日 12:30