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ブラック・ミュージック専門誌『bmr』、月刊最終となる400号発売

bmr 2011年 12月号 Vol.400

ブルースに始まり、リズム&ブルース、ソウル、ファンク、ヒップホップ、R&B……ブラック/アーバン・ミュージックを追い続けて、ついに400号! そして月刊最終号!
また会う日まで、but stay tuned!

表紙=過去の表紙を敷き詰めてみました! それでも総数の1/4以下!

●[400号記念! 40代×10人!]
『時代を動かす40代パワー! POWER 40s』
~「400」号にかこつけて「40」代を「10」人集めたのが、この特集。……いや、違う。実際に、いま音楽業界をリードするのは、ジェイ・Z、スヌープ・ドッグ、R・ケリー、メアリー・J・ブライジら、実行力に溢れた四十路のアーティストたちなのだ! そんな彼らのキャリアと、現在の地位に辿り着いた理由、それぞれの四十路パワー発揮ぶりに注目してみよう。

●[巻頭特集]
『2011年ヒップホップ界・最大の新人:J.COLE』
~あの(上記の)ジェイ・Zが立ち上げた新レーベル「ROCネイション」が最初に契約したアーティスト。それがこの新鋭ラッパー、J・コールだ!

●[400号記念! あの瞬間をもう一度……]
『bmr史を飾った傑作インタヴュー、再録』
~エレクトロな作風で世界的な人気グループとなったブラック・アイド・ピーズが、新進気鋭のヒップホップ・トリオ(そう、三人組!)だった頃の笑激的発言集! ちょっと変わった方向に行ってしまった歌姫(誰?)が君の瞳に恋している頃の初々しいインタヴュー! 等々、今では入手困難な号のものを中心に、再掲載してみた。
アンフォゲッタブルなインタヴューを、貴女に。

●[ビジネスマン、プロデューサー、ときにアーティスト]
『ブラック・ミュージックとユダヤ人たち』
~初期ヒップホップのレコードレーベル各社を支えたのは誰だ? ユダヤ人だ。ビースティ・ボーイズのメンバーは何民族? 全員ユダヤ人だ。ジャズの巨人、ルイ・アームストロングに影響を与えたのは? ユダヤ教寺院だ。アレサ・フランクリンに名曲を提供したソングライターたちは? ユダヤ人だ。レゲエ思想の基盤になっているのは? ユダヤ教だ。そう、ユダヤ人について考えることは、黒人音楽・黒人文化について考えることに他ならないのだ! というわけで、全黒人音楽ファンが読むべきユダヤ人特集!

●[400号記念! 勝手に回顧録]
『bmr HISTORY revisited』
~なんだかんだあったけど、ブラック/アーバン系のミュージック&カルチャー雑誌として、42年間で400号も刊行してきた本誌『bmr』。年数と号数が合わないのは、当初は月刊ではなかったから……ということは、今回をもって月刊誌ではなくなる『bmr』も、そんなに後退するわけでもないのだな。
手前ミソながら、そんな『bmr』の歴史を振り返ってみよう!というのが本特集。そこから見えてくるのは、この日本でブラック・ミュージックがどうやって受け入れられてきたか、の歴史でもあった……。

● [インタヴュー掲載]
SYLEENA JOHNSON/TAJ JACKSON/GOAPELE /KYLE CHRISTOPHER/FREESTYLE FELLOWSHIP/AISHA

 

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2011年11月10日 19:13

更新: 2011年11月10日 19:14