菊地雅章がECMから新作を発表！故ポール・モチアンも参加

　1950年代よりピアニストとして活動し、渡辺貞夫、日野皓正との共演やソニー・ロリンズの日本ツアーへの参加など輝かしい足跡を残してきた日本ジャズ界を代表するピアニスト＝菊地雅章の新作が、遂にECMから登場！

　ビル・エヴァンス・トリオのドラマーとして『ワルツ・フォー・デビイ』を含む“リヴァーサイド4部作”に参加するなどジャズ・シーンで数多くの足跡を残し、昨年惜しくも亡くなってしまったポール・モチアンと、ジョン・アバークロンビーの2009年ECM作品『Wait Till You See Her』などで存在感を放つ若きベーシスト、トーマス・モーガンを従えたトリオ編成でレコーディング。

　かねてよりアナウンスされていたソロ作(ECM2008)のリリースは、いまだ実現されていませんが、ポール・モチアン、トーマス・モーガンとの素晴らしいトリオで吹き込んだECMでの初リーダー作が、遂にリリースとなります！

【収録曲】
1. バラード1
2. ニュー・デイ
3. ショート・スタッフ
4. ソー・ホワット・ヴァリエーション
5. バラード2
6. サンライズ
7. スティックス・アンド・シンバルス
8. エンド・オブ・デイ
9. アップテンポ
10. ラスト・バラード

【パーソネル】
菊地雅章(p)、トーマス・モーガン(b)、ポール・モチアン(ds)