映画「KOTOKO」とアーティストCoccoをつなぐ最新エッセイ集
映画「KOTOKO」とアーティストCoccoをつなぐ、書き下ろし最新エッセイ集。
Coccoが初主演し、「鉄男」などカルト的人気を誇る塚本晋也が監督を務めた映画「KOTOKO」は、ベネチア映画祭オリゾンティ部門グランプリを受賞するなど、公開前から話題を集めています。Coccoのこれまでの人生における壮絶な体験が原案となり、それをインタビューした塚本監督が脚本を執筆し、それをCocco本人が演じるというと非常に特殊な構成です。彼女が映画に込めた思想やメッセージなどをエッセイとして書き下ろされた本書。初めて子供を抱いた時の怖れや、見えないものが見えてしまう脳みそ、生きていることを確認するために自らの体を傷つける癖、などなど、「KOTOKO」のストーリーとCoccoの独自の存在感を持つアーティストをつなぐ、映画関連エッセイです。
【著者略歴】
1977年沖縄県生まれ。歌手・アーティスト。絵本『南の島の恋の歌』、小説『ポロメリア』など著書も多数。
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