豪華、3演目、ウィーン国立歌劇場~2012年日本公演【NBS公演情報】
音楽の都ウィーンが誇るオペラの殿堂
ウィーン国立歌劇場~2012年日本公演
ウィーン・オペラの精髄は世界一のオーケストラ!
ウィーン生まれの俊英ウェルザー=メスト率いる新体制で来日!
ウィーン国立歌劇場は1980年以来、7回の日本公演を実現し、その伝統と格式にふさわしい薫り高い名舞台で日本の観客に深い感動をもたらしてきました。この歌劇場を世界の頂点に君臨させているのは、世界一のオーケストラを擁しているから。ウィーン国立歌劇場管弦楽団は名門ウィーン・フィルの母体として、ウィーン・フィルのほとんどのメンバーが所属するオーケストラです。その典雅でまろやかな音色は、陶酔的な美しさにあふれています。
今回の日本公演では音楽監督ウェルザー=メストが威信をかける「サロメ」と、豪華歌手陣を配した「フィガロの結婚」という最もウィーンらしい2演目に加え、“ウィーンの女王”エディタ・グルベローヴァの独壇場というべき「アンナ・ボレーナ」が上演されます。昨年の引越しオペラは大震災と原発事故でさまざまな影響を受けましたが、今年来日する本格オペラはこれ1本。昨年の「3.11」以来、人々の心にある不安感といったものを払拭してくれるのはオペラの感動。オペラは夢であり、希望であり、あらためて生きる勇気を与えてくれます。オペラ好きの皆様、どうぞ音楽の都ウィーンのとびきりのオペラに足をお運びください。
【トピック】
エディタ・グルベローヴァ、ウィーン国立歌劇場「アンナ・ボレーナ」が日本最後の舞台に!
“完全無欠のコロラトゥーラのプリマ・ドンナ”、“ベルカントのディーヴァ”と称賛され、30年以上にわたって日本の聴衆を酔わせてきたエディタ・グルベローヴァが、今秋のウィーン国立歌劇場公演「アンナ・ボレーナ」を日本における最後の舞台とすることを、彼女の所属エージェントを通じて正式に発表しました。グルベローヴァは歌手として日本の舞台から退くことを決意しており、今後はリサイタル等での来日もありません。
※NBS~特集ページは、コチラからチェック>>>。