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フランチェスコ・デムーロ~TOKYO LIVE 2011“Canzoni italiane e napoletane”

フランチェスコ・デムーロ

 

フランチェスコ・デムーロは、ポスト3大テノール不在の今、これぞイタリア男というルックスと輝かしい美声、子供の頃から培ってきた歌唱の表現力と情熱的な演技で、これからの活躍が最も期待される若きテノールです。このCDでは、2011年10月5日にサントリーホール小ホールにて開催されたリサイタル(麗しきナポリ民謡とカンツォーネの世界)をライヴ収録したもの。もともとサルデーニャ民謡の歌手として人気を集めたデムーロならではの、イタリアの太陽のごとき魅惑のカンツォーネの世界は、親しみやすくも濃い歌いっぷりで聴く人の心をたちまち魅了します。2010年サントリーホールでのホール・オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」出演でも高く評価され、すでに日本にも熱狂的なファンがいるデムーロ。海外でもウィーン国立歌劇場や英国ロイヤル・オペラへの出演を果たし、バイエルン国立歌劇場、スカラ座などへの出演を控えるなど、着実に世界のトップクラスの歌い手への階段を上りつつあります。

 

フランチェスコ・デムーロ

【収録曲目・予定】
01. トスティ:セレナータ
02. デ・クルティス:忘れな草
03. クッセンツォ:巣に帰る燕
04. ラッザロ:ローマのギター
05. デ・クルティス:夜の声
06. レオンカヴァッロ:朝の歌
07. トスティ:かわいい口許
08. トスティ:マレキアーレ
09. カルディッロ:カタリ・カタリ(つれない心)
10. ビクシオ:風への願いの歌
11. タリャフェッリ:情熱
12. トスティ:最後の歌
13. デ・クルティス:泣かないお前
14. ガスタルドン:禁じられた音楽
15. ビクシオ:生きる
16. カンニョ:恋する兵士
17. ララ:グラナダ
18. レハール:君はわが心のすべて
[アンコール]
19. ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ
20. チレア:フェデリコの嘆き
21. ヴェルディ:女心の歌
22. プッチーニ:誰も寝てはならぬ
【演奏】
フランチェスコ・デムーロ(テノール)
ジェイムズ・ヴォーン(ピアノ)
【録音】
2011年10月5日、東京、サントリーホール・小ホール、ライヴ

【フランチェスコ・デムーロ】
1978年イタリア、サルデーニャ島生まれ。幼少の頃から歌に親しみ、10歳で初舞台を踏む。はじめはサルデーニャ民謡を歌う児童合唱団 Minicantadores に参加したが、1994年からはソロ歌手として数々のCDを出し、ミリオン・セラーもあるほどの人気歌手となる。2003年にサッサリ音楽院に入学して本格的 に声楽を学び始め、2004年からさらにカリアリ音楽院で学び、オペラ歌手への道を歩み始めた。オペラ歌手としてのデビューは、2007年パルマ王立劇場で レオ・ヌッチと共演した「ルイザ・ミラー」で、デビューするなりイタリア中の劇場から引き合いが来るほどの話題をさらい、その後、ヨーロッパの数々の名門オペラ劇場への出演を果たす。
2010年2月には、スカラ座「リゴレット」最終公演当日に急な代役で、いきなりスカラ座の初舞台に立つ。その後、10月に「愛の妙薬」でスカラ座に正式デビュー。2010年サントリーホールの2月リサイタル、3月の ホール・オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」出演で初来日した。2011年9月には「ジャンニ・スキッキ」で英国ロイヤル・オペラに、12月には「椿姫」でベルリン国立歌劇場にデビューし高評を博している。
今後、ウィーン国立歌劇場の「椿姫」、サンフランシスコ歌劇場での「リゴレット」、スカラ座での「ファルスタッフ」(新制作)などへの出演が予定されている。

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2012年06月07日 20:08

更新: 2012年06月07日 20:30