プラシド・ドミンゴ~「カヴァレリア」&「道化師」
熱い!ドミンゴの「カヴァレリア」&「道化師」
しかもリザネク、ストラータス、ヴァルナイ!
名匠サンティ指揮のミュンヘン・ライヴがCD化
ドミンゴがダブルで主役を歌ったマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」とレオンカヴァッロの「道化師」のライヴ録音が登場。ドミンゴのカヴァ&パリといえば、1976年の第8次NHKイタリア歌劇団公演が語り草になっているほど、30代後半の若きドミンゴの十八番でした。ここでもドミンゴならではの逞しい声と知的な役の掘り込みが効いています。「カヴァレリア・ルスティカーナ」では、なんとレオニー・リザネクがド迫力のサントゥッツァ。アストリッド・ヴァルナイのルチアというのも嬉しいもの。「道化師」では、当時40歳のテレサ・ストラータスがネッダ。ベニト・ディ・ベッラはイタリア歌劇団公演でもトニオを歌った人。シルヴィオをまだ31歳の若手だったヴォルフガング・ブレンデルが歌っています。どちらもネッロ・サンティがこの上なく見事にまとめています。ミュンヘンのクリスマス公演の興奮をステレオ録音でお楽しみください!
【曲目】
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」
プラシド・ドミンゴ(T トゥリッドゥ)
レオニー・リザネク(S サントゥッツァ)
アストリッド・ヴァルナイ(Ms ルチア)
ベニト・ディ・ベッラ(Br アルフィオ)
ルース・ファルコン(S ローラ)
レオンカヴァッロ:「道化師」
プラシド・ドミンゴ(T カニオ)
テレサ・ストラータス(S ネッダ)
ベニト・ディ・ベッラ(Br トニオ)
ノルベルト・オルト(T ペッペ)
ヴォルフガング・ブレンデル(Br シルヴィオ)
【演奏】
ネッロ・サンティ(指揮)バイエルン国立管弦楽団,バイエルン国立歌劇場合唱団
【録音】
1978年12月25日、ミュンヘン