タワレコ企画盤~山田一雄生誕100周年記念盤、他(全6タイトル)
タワーレコード・オリジナル企画盤
“山田一雄 生誕100 周年記念リリース”最新作
隠れたライヴ音源を発掘する好評“山田一雄”プロジェクト第5弾!
旧日本フィルとの世界初発売音源!驚異の全点ステレオ録音!
オリジナル・マスターテープよりリマスタリング、最新CD化
2012年12月19日(水)リリース
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:日本コロムビア株式会社
制作協力:株式会社文化放送、財団法人 日本フィルハーモニー交響楽団
生誕100周年の最期を飾る大物音源がいよいよ登場します。壮年期の力溢れる52歳から59歳にかけてのライヴ(1965年~72年)で、しかもこれまで一度も発売されたことの無い音源。旧日本フィルとの共演で、正確には放送用として録音されていた音です。
1956年に文化放送の専属オーケストラとして発足した日本フィル(旧)は、当時N響と並んで日本を代表するオケのひとつでした。1972年に解散し新日本フィルと分裂をしますが、それまで渡邊暁雄を始め若き日の小澤征爾や海外の著名な指揮者(ミュンシュ、マルケヴィッチ、ストコフスキー等多数)と多数共演を果たし、歴史的なコンサートが数多いことでも名を知られています。当時の日本フィルの音は当時文化放送が定期的に収録し、AMで放送されていました。1960年代では放送用としては本来モノラル収録で良いはずですが、何とステレオで録っていたのです。当時の放送音源をステレオ収録しているだけでも驚くべきことですが、それ以上にマスターテープの保存状態も良かったため、当時の素晴らしい音楽を楽しむことができます。
今回発売する全5曲は、いずれも解散前の旧日本フィルとのもの。チャイコフスキー以外は、録音としては初めて登場する曲目です。特にショスタコーヴィチの5番は彼自身が日本初演した曲であり、収録されたのが1965年という早い時期ということもあるため非常に興味深い演奏です。アルプス交響曲は1934年の日本初演時に、山田一雄自身が初演の演奏に参加していたという縁の深い曲。1969年に日本においてこれだけの水準でアルプスを演奏していたことは驚きです。
いずれも、当時の日本を代表するオケと山田一雄との情熱溢れる一騎打ちが聴ける貴重な音源です。
尚、今回の発売にあたってオリジナルのオープンテープから入念にマスタリングを行いました。それにより日本フィルの並々ならぬ実力もより感じ取れるはずです。当時の音が生々しく迫ります。
※世界初発売
※オリジナル・マスター・テープより最新リマスタリング
※解説:平林直哉氏
タワーレコード・オリジナル企画盤
コロムビア・日本フィル名演集 3 タイトル発売
日本コロムビアとの初のシリーズ 「The Valued Collection」 レーベルが始動!
第一弾は日本フィルとの名演集3 タイトル!
2012年12月19日(水)リリース
企画・販売:TOWER RECORDS
発売:日本コロムビア株式会社
これまで様々なレーベルと進めてきた“タワー企画盤”に、新たな1ページが加わります。日本を代表するクラシック・レーベルである日本コロムビア(DENON)が有する数多くの音源の中から、タワー独自販売商品として名演をセレクトしてお届けします。
第1回目は、旧日本フィル音源を中心とした3タイトル。
同時発売で、山田一雄&日本フィルの新譜3タイトルを発売いたしますが、それに関連してコロムビア音源の貴重な日本フィル・アイテムが復活します。いずれも発売当初から定評のある音源ばかりですが、ここ16年ほど廃盤という状況でした。
特に解散前の旧日本フィルが残した演奏は、当時N響と実力を二分していた強力なオケの機能美が十分に生かされた名演ばかりです。当時から著名な海外指揮者を数多く招聘し、日本のクラシック演奏史に輝かしい軌跡を残したそれらの演奏の中には、今では伝説となっているものさえあります。
今回、1962年の世界的にも名高い、世界初のステレオ録音による交響曲全集である渡辺暁雄による第1回目のシベリウス:交響曲全集と、翌、63年に客演したペーター・マークの貴重なリハーサル音源付きモーツァルトは、旧日本フィル時代の録音です。
そして現在でも日本のオケに客演し続けている若き日のインバルによる貴重なマーラー9 番のライヴも含め、ひとつの時代を築いた、まさに未来に残る価値ある「The Valued Collection」を発売いたします。
※ステレオ録音
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
カテゴリ : ニューリリース | タグ : タワーレコード オリジナル企画 コロムビアミュージック×タワーレコード
掲載: 2012年11月20日 17:38
更新: 2012年11月20日 18:00