ホセ・ジェイムズがブルーノートに移籍してニュー・アルバムをリリース
Photo by Janette Beckman
「このアルバムは、ぼくがいま音楽について感じていることの集大成なんだ」(ホセ・ジェイムズ)
プロデューサー/ベーシストにピノ・パラディーノを迎え、同じレーベルメイトになったロバート・グラスパーやインディ・ザーラ、R&Bシンガーのエミリー・キング、2011年のセロニアス・モンク国際ピアノ・コンペティションで優勝したクリス・バワーズなどが参加。
ジャズ~ソウル~R&B~ヒップホップまで多様なスタイルを自在に行き来しながらも、ホセの歌声によってひとつにまとめ上げられた渾身のアルバムが完成した。
日本盤先行発売。
【収録曲】
01. イッツ・オール・オーヴァー・ユア・ボディ / It's All Over Your Bodye
02. ソード+ガン feat. インディ・ザーラ / Sword+Gun (feat. Hindi Zahra)
03. トラブル / Trouble
04. ヴァンガード / Vanguard
05. カム・トゥ・マイ・ドア / Come To My Door
06. ヘヴン・オン・ザ・グラウンド feat. エミリー・キング / Heaven On The Ground (feat. Emily King)
07. ドゥ・ユー・フィール / Do You Feel
08. メイク・イット・ライト / Make It Right
09. バード・オブ・スペース / Bird Of Space
10. ノー・ビギニング・ノー・エンド / No Beginning No End
11. トゥモロー / Tomorrow
国内盤ボーナス・トラック
12. コール・アワ・ネーム feat. ジェシカ・ケア・ムーア / Call Our Names (feat. Jessica Care Moore)
【ホセ・ジェイムズ:プロフィール】
ニューヨーク在住のシンガー。
ミネアポリス生まれで、14歳のときにラジオから流れてきたデューク・エリントンの「A列車で行こう」を聴き、ジャズにのめり込む。最も影響を受けたミュージシャンはジョン・コルトレーン。
ニューヨークの音楽大学でジャズを専攻しながら、各国の様々なジャズ・コンテストに参加。
ロンドンのジャズ・コンテストに訪れた際にジャイルス・ピーターソンとの運命の出会いを果たす。
ホセの声と音楽性に魅了されたジャイルスは即座に彼に惚れ込み「15年にひとりの逸材」と断言し、この若き才能との契約を即決。
2008年、ブラウンズウッド・レコーディングスの新たな才能としてデビューする。
ダンスミュージックやHIP-HOPを聞いてきたバックボーンから、DJ/プロデューサー達とも精力的にコラボレーションをし、ダンスミュージック界から熱い注目を集め、フィーチャリング・ヴォーカリストとしてのオファーが殺到。
ヴォーカル・ジャズの歴史を塗り替えたとまで言われる美声は世界中で大絶賛され、国内外のジャズ/クラブ・チャートを総なめにした。
そして2012年、名門ジャズレーベルBLUE NOTEへ移籍が決定。満を持して通算4枚目のアルバムを発売する。