ナンド・ミシェリンがエスペランサらを招いて録音した逸品
弾むリズムが心を誘う、香り豊かに空間を彩るジャズ・ピアノの爽やかな魅力。
ボストンで活動する南米モンテビデオ出身のベテラン・ピアニスト、ナンド・ミシェリンが、エスペランサ、リッチー・バーシェイら現代ジャズ・シーンを率先するミュージシャンたちと録音した究極のセッション。
2007年11月から12月にかけてボストンで録音。
エスペランサのベースと印象的なヴォイス・ワークを駆使し、アーティスティックな世界を演出。ドラム/パーカッションには、ハービー・ハンコックのバンドなどでの活躍で知られるリッチー・バーシェイ。ジャズ、クラシックそして南米音楽の美意識が徹底された音楽性を備え、スタンダードなピアノ・トリオのフォーマットを維持しながらも自然からインスパイアされた楽曲と、微妙な抑制をきかせながらもダイナミクス溢れる息のあった演奏で、一筋縄ではいかないピアニズムが詰まっています。
旅とリズム、芳醇なる音楽の宝庫・南米モンテビデオ出身のナンド・ミシェリンによる、ジャズ・ピアノの魅力が溢れた逸品です。
【収録曲】
01. Reencontro
02. Parabola
03. Sycamore
04. Question Mark
05. Paula
06. Oxossi
07. Paul Gauguin
08. Sea and Sand
09. Chymera
10. Kekume
【パーソネル】
Nando Michelin(p)
Esperanza Spalding(b、voice)
Richie Barshay(ds)
Leela Vogt(lead voice on 7 ando 10、background voice on 1 tp on 4)
Tiago Michelin(ds on 6 and 10)