賢人ホセ・ミゲル・モレーノが弾くコンラーディとロジー
掲載: 2013年01月23日 20:33
更新: 2013年01月24日 18:00

賢人モレーノが弾くコンラーディとロジー!
ドイツ&ボヘミアのリュートの伝統を知る。
スペインが世界に誇るギター、リュート、ビウエラの賢人ホセ・ミゲル・モレーノ。
ダヴィット・ケルナー(c.1670-1748)の「17の精選リュート曲集」(GCD 920112)に続くのは、18世紀初期のドイツ、ボヘミアにおけるリュート音楽の知られざる領域、ヨハン・ゴットフリート・コンラーディ(d.1747)の「新しいリュート曲集」!
1724年にフランクフルトで出版された3つの小品集(組曲)から成る「新しいリュート曲集」以外は、ほとんどその生涯について知られていないコンラーディ。
ベールに包まれているコンラーディだが、ヴァイスから「ロジー伯の死に捧げるトンボー」を捧げられたボヘミアの貴族でありリュート奏者ヨハン・アントン・ロジー(1650‐1721)と同世代であり、当時のドイツの名門音楽一家の御曹司だったのではないかとも伝わっている。
即興的なプレリュード、特徴的な舞曲の楽章(クーラント、ジーグ、サラバンド、メヌエット)などを持つコンラーディのリュート作品は、優れた音楽性、独創的なアイディアから生まれたバロック・リュート音楽の伝統の1部である。
モレーノが自作の11コースのバロック・リュートで奏でるコンラーディとロジーのリュートのための音楽。ドイツとボヘミアのバロック・リュートの歴史と伝統が、モレーノのリュートから語られる――。
【曲目】
コンラーディ: 新しいリュート曲集(1724)
小品集(組曲)イ長調、小品集(組曲)ハ長調、小品集(組曲)ニ短調
ロジー: 小品集(組曲)ニ短調
【演奏】
ホセ・ミゲル・モレーノ(バロック・リュート)
【録音】
2011年5月、エストゥディオ・イスラ・ブランカ(スペイン)
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