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18年振りの再来日!アンサンブル・アンテルコンタンポランが『熱狂の日』に登場!!

     アンサンブル・アンテルコンタンポラン来日!

創始者、ピエール・ブーレーズが率いた伝説の来日公演から18年。今回フランスをフィーチャーした『熱狂の日』にあわせ、アンサンブル・アンテルコンタンポランの、念願の再来日が決定しました!ドビュッシー、ラヴェルからブーレーズ、マヌリ、ミュライユ、そしてマントヴァーニの新作初演まで、現代音楽ファン感涙の曲を演奏します。
     アンサンブル・アンテルコンタンポラン来日!(音楽監督:スザンナ・マルッキ)

1976年、現代音楽の急先鋒でもあった指揮者、ピエール・ブーレーズにより創設されたアンサンブル・アンテルコンタンポラン。類稀なるアーティストと、歴代音楽監督(こと、ブーレーズとエトヴェシュの2大作曲家)の薫陶により、瞬く間にフランス音楽界の旗手へと上り詰めた彼らは、現代音楽、とりわけ前衛音楽において、数多の初演を務め、また名録音を残すなど、重要な役割を果たしてきました。
“アンサンブル”と銘打っていますが、通例の弦楽・管楽といった括りではなく、管弦楽曲からさまざまな楽器の組み合わせによる楽曲まで弾きこなせるよう“ソリスト”を中心にメンバーを揃え、現代音楽ならではの標準的な楽器編成に縛られることなく作曲するスタンスを生かすための体制を整えているのが特徴です。
日本には1995年、東京で開催された「ブーレーズ・フェスティバル」に参加するため来日、アンサンブルの創始者、ブーレーズやシェーンベルクの曲を演奏し、時の聴衆を文字通り『熱狂の渦』に巻き込んだのです。
それから18年、今回“熱狂の日”がフランスをフィーチャーするのにあわせ、現・音楽監督のスザンナ・マルッキと共に待望の再来日を果たす事となりました。
今回の演目もマニア向けながら、一度聞けば耳に残ること間違いなしの名曲揃い。再び我々を『熱狂の渦』へ巻き込んでくれることでしょう。

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     アンサンブル・アンテルコンタンポラン来日!(シュル・アンシーズ、ステージ俯瞰)

『熱狂の日』アンサンブル・アンテルコンタンポラン公演プログラム

※印のコンサートは若者のための低料金設定があります。
◆Aプログラム  公演No.;122, 342

  ラヴェル:序奏とアレグロ

  ブーレーズ:シュル・アンシーズ(3台のピアノ、3台のハープ、3台の鍵盤打楽器のための)

◆Bプログラム  公演No.;155

  ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ

  ドビュッシー:チェロ・ソナタニ短調

  ブーレーズ:アンシーズ(ピアノのための)

  マントヴァーニ:ハンガリー風に(ヴァイオリンとピアノのための)

◆Cプログラム  公演No.;243, 325

  ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ

  ブーレーズ:デリーヴ1(6つの器楽のための)

  ミュライユ:セレンディブ(22人の音楽家のための)

◆Dプログラム  公演No.;267

  プーランク:オーボエ・ソナタ

  ブーレーズ:フルート・ソナチネ

  マヌリ:「ミシガン・トリオ」(クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのための)

◆Eプログラム  公演No.;364

  ペソン:弦楽四重奏のためのスクリャービン「ピアノ・ソナタ第9番・黒ミサ」

  デュティユー:オーボエとピアノのためのソナタ

  ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタハ長調

  ミュライユ:空からの眺め(ホルン、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための)

カテゴリ : ニュース

掲載: 2013年03月13日 15:45