フレンチ・ポップ・ディーヴァ、ヴァネッサ・パラディのカムバック・アルバム

1987年のデビュー・シングル「夢見るジョー」(Joe Le Taxi)が本国フランスで11週連続1位、全英でもトップ10を記録、ファースト・アルバム『マリリン&ジョン』も大ヒット。一躍フレンチ・ポップ新世代の旗手として世界的な注目を集め、セルジュ・ゲンズブール・プロデュースの『ヴァリアシオン』(90)、レニー・クラヴィッツ・プロデュースの『ビー・マイ・ベイビー』(93)も大ヒット。ここ日本でも根強い人気を誇るフレンチ・ポップ・ディーヴァ。98年からジョニー・デップとの交際でも話題を集め、歌手/女優活動の一線から退いていたヴァネッサだが、2012年に報じられたデップとの破局を経て、本作で本格活動へのカムバックを果たす。しかも意欲的な2枚組。
プロデュースとアレンジは、30代でアンリ・サルヴァドール、ジュリエット・グレコ、ジュリアン・クレール、フランソワーズ・アルディ、エロディー・フレジェ、イザベル・ブーレイ等の超大物歌手のアルバムを手掛けてきた現フランス音楽界を代表する重鎮、バンジャマン・ビオレー(Benjamin Biolay)。ビオレーはソングライトやギター、オルガン、プログラミング、トランペット等、マルチな才能を生かして本作を全面サポートしている。さらに元ザ・リバティーンズ、現ダーティ・プリティ・シングスのフロントマン、カール・バラー(Carl Barât)がDISC 1 #7「The Dark It Comes」でソングライト、ヴォーカル、ギターで参加。冒頭の「L'Au-Delà」ではフレンチ・ロック・バンド=Mickey 3Dのリーダー、ミカエル・ファーノンが曲を提供。またDISC 2 #4「New Year」ではジョニー・デップ、ヴァネッサ、そして2人の愛娘=リリー・ローズ・デップの3人がソングライトにクレジットされた曲が制作されている。
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2013年05月07日 18:16