パーヴォ・ヤルヴィ指揮 パリ管弦楽団、来日!
フランスが誇る世界最高峰のオーケストラ『パリ管弦楽団』と、大人気指揮者『パーヴォ・ヤルヴィ』のコンビが11月に来日します!
フランスが威信をかけて世界に誇る、この上なきエスプリと鮮やかで洗練された輝き。天才パーヴォ・ヤルヴィによって甦った美質と、まばゆい色彩美を堪能する喜び・・・パリ管弦楽団。
艶やかでフワっと厚い弦楽器、超一級ソリスト陣の揃う管楽器が織り成す演奏は、まるで美味しいフランス料理を食べたときの感覚「食べても食べても、もっと食べたい!」…そんな魅惑に引き込まれること、間違いありません。
2011年「音楽の友」誌コンサート・ベストテンにおいてダントツの第1位に選ばれたこのコンビ。快進撃は止まりません。どうぞ、ご期待ください!
<パリ管弦楽団 東京公演>
2013年11月5日 (火) 19:00 開演 (18:30 開場)
■会場:サントリーホール
○指揮: パーヴォ・ヤルヴィ
○ピアノ: ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ
○オルガン:ティエリー・エスケシュ
■料金
S¥27,000 A¥23,000 B¥19,000
C¥14,000 D¥9,000 プラチナ券¥32,000
■プログラム
シベリウス: 「カレリア」組曲 op.11
リスト : ピアノ協奏曲第2番 イ長調 S.125
(ピアノ:ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ)
サン=サーンス : 交響曲第3番 ハ短調 op.78 「オルガン付」
(オルガン:ティエリー・エスケシュ)
■チケットのお申込み
カジモト・イープラス
0570-06-9960
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アーティストご紹介:
【パリ管弦楽団】
パリ音楽院管弦楽団(1828年~)の発展的解消により1967年に設立されたヨーロッパ屈指の管弦楽団。初代音楽監督をシャルル・ミュンシュが務め、のちにカラヤン、ショルティ、バレンボイム、エッシェンバッハらに引き継がれた。2010年、パーヴォ・ヤルヴィを音楽監督に迎え、新たな時代を切り開く楽団として大きな期待が寄せられている。
近代・現代音楽の演奏でとりわけ定評があり、メシアン、クセナキス、ランドフスキ、武満、ベリオ、マントヴァーニ、デュサパン、タンギー、サーリアホらから新作の初演を任されてきた。2007年の「アンリ・デュティユーへのカルト・ブランシュ」と「ブーレーズ・チクルス」、2008年の「オリヴィエ・メシアンへのオマージュ」、1976年に始まったアンサンブル・アンテルコンタンポランとの共同プロジェクトなど、自国の作曲家の紹介にも熱心に取り組んでいる。
これまで、ニューヨークのカーネギーホール、ウィーン楽友協会、ベルリンのフィルハーモニー、アムステルダムのコンセルトヘボウなど著名なホールで演奏を重ねてきた。2011年の日本を含むアジア・ツアーは、1980年代初頭以来、14回目に当たる。
レコーディングでは、近年、ルーセルの交響曲全曲、ベリオ「スタンツェ」の没後初演、「デュサパン:ア・クィア」、「ダルバヴィ:チャッコーナ」、「ツェムリンスキー:抒情交響曲」、ラヴェルのオーケストラ作品などをリリース。ミュンシュ指揮「ベルリオーズ:幻想交響曲」と、カラヤン指揮「フランク:交響曲ニ短調」は歴史的録音として世界中で愛聴されている。「アルテ・ライヴ・ウェブ」にてコンサートの模様をインターネット配信するなど、新たな聴衆の開拓にも挑戦している。
本拠地はサル・プレイエル。楽員は、ジャン=ルイ・シェレルのデザインによる衣装を着用している。
(KAJIMOTO)
【パーヴォ・ヤルヴィ】
有名な指揮者ネーメ・ヤルヴィは実父。フィンランドの指揮者パーヴォ・ベルグルンドにちなんで名付けられた。弟クリスチャンも指揮者、妹マーリカはフルート奏者。父と同じく生地タリンの音楽学校に学んだ後、父に従って渡米。カーティス音楽院で指揮を学び、その後ロサンジェルス・フィルハーモニック音楽学校でレナード・バーンスタインの薫陶を受けた。ほかに、オーマンディ、ドラティ、ショルティ、マータ、バティスらにも師事。
2001年にシンシナティ交響楽団第12代首席指揮者に就任した。1995年の初来日以来、日本での演奏も多い。2006年にはドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンとの日本公演を行い、ベートーヴェンの交響曲全曲演奏という企画を成功させて大きな話題を呼んだ。これまでにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、シカゴ交響楽団等、世界の主要オーケストラに客演。2006年にはhr交響楽団の、2010年にはパリ管弦楽団の音楽監督に就任。現在、世界で最も多忙な指揮者の一人である。 ドイツ・カンマーフィルとベートーヴェン交響曲全曲を2006年から2009年にかけて録音したほか、hr交響楽団とはブルックナーの交響曲録音プロジェクトが進行中である。
パーヴォ・ヤルヴィはグリーグ、シベリウス、ステーンハンマルなどの北欧の作曲家のほかに、ドビュッシーを得意としている。どのレパートリーの演奏・録音においても、丁寧な音楽作りと柔和な表情、ニュアンスに富んだデリケートな表現、自然な息づかいと切々と訴えかけるような歌によって、父ネーメとの違いを明らかにしている。概して金管楽器を目立たせて「爆演」に走りがちな父親とは対照的に、弦楽器のしっとりとした音色や木管楽器のまろやかな響きを強調する傾向にある。
日本のオーケストラでは、これまでに東京交響楽団及びNHK交響楽団と共演。2015年9月からNHK交響楽団の首席指揮者に就任予定である。(Wikipedia)
【ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ】
水際立った鮮やかなテクニックが生む珠玉の音と成熟した深い表現力、幅広く意欲的なレパートリーでトップ・アーティストへの道を歩むフランス期待の新星。1986年生まれ。17歳でパリ音楽院卒業。2010/11年シーズンにはヨーロッパ・コンサート協会から“ ライジング・スター” の栄誉を与えられた。ニューヨーク・フィル、フランス国立管、ロンドン・フィル、バンベルク響、N響などと次々共演、各地の音楽祭にも毎年招かれている。CDもブラームス「ピアノ・ソナタ全集」、ベートーヴェン「ハンマークラヴィーア・ソナタ」をはじめ、いずれも高く評価されている。若くしてパリ音楽院教授も努める。(KAJIMOTO)
カテゴリ : ニュース | タグ : CLASSICAL コンサート
掲載: 2013年11月01日 18:10