毎年恒例のドレスデン・シュターツカペレのジルヴェスター・コンサート~フレミング、ティーレマン&ドレスデン/トゥナイト
ニューイヤーを祝うのはウィーンのみならず、ここドレスデンでも同様。ベルリンのジルヴェスター・コンサートとならびドイツの人々が毎年の恒例行事として心待ちにする大晦日のコンサートは、ドイツの公共放送ZDFでライヴ放映され、様々な国々へも配信されています。指揮台に立つのは、昨年同様シュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者、クリスティアン・ティーレマン。そして、ルネ・フレミングとクラウス・フロリアン・フォークトの人気歌手が登場。今年は特に独特なプログラムで構成されています。経済の混迷や、政治的な対立に苦しみ、誰もが明日への希望を持てなかった.20世紀の戦間期。そういう時代に生まれたオペレッタや歌曲の名作が、聴き手をベルリンからアメリカへ向かう音楽の旅へ導きます。新しい年明けを彩るにふさわしいコンサートの模様を、CDとDVDの2形態でお楽しみ下さい。(ユニバーサルIMS)
◆収録予定曲◆(下記は現状の演奏予定曲で、変更の可能性もあります)
パウル・リンケ:「グリグリ」序曲/ハンス・メイ:「歌がひとつ、世界を巡る」/ロベルト・シュトルツ:「君こそは我が心と魂の君」/エドゥアルト・キュンネッケ:「どこかのいとこ~間奏曲」「私はただの貧しい旅職人」/ロベルト・シュトルツ:「二人のハートはワルツを刻み」/レオ・ロイクス:「星々は瞬く」/パウル・アブラハム:「ハワイの花」/パウル・リンケ:「ベルリンの風」/ジョージ・ガーシュウィン:「ストライク・アップ・ザ・バンド」序曲,「ローレライ」/レナード・バーンスタイン:「マリア」/フレデリック・ロウ:「夜通し踊っていたかった」/ジョージ・ガーシュウィン:「ダンシング・イン・ザ・ストリート」/クルト・ヴァイル:「愚かな心」/レナード・バーンスタイン:「トゥナイト」/リヒャルト・タウバー:「あなたは私の世界」/ジョージ・ガーシュウィン:「魅惑のリズム」/アーヴィング・バーリン:「君ができることなら、僕だってもっとうまくできるさ」/ヨハン・シュトラウス2世:「ザクセン甲騎兵行進曲 Op.113」(以上予定)
ルネ・フレミング(Sp)
クラウス・フロリアン・フォークト(T)
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ドレスデン・シュターツカペレ
【録音】2013年12月31日 ゼンパーオーパー(ライヴ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2013年12月25日 19:30