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艶やかで凛とした堀米ゆず子最新録音は満を持してのブラームスのヴァイオリン協奏曲!

堀米ゆず子録音風景

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現在ベルギーを拠点に活躍する国際的ヴァイオリニスト堀米ゆず子、2013年8月の最新録音はブラームスの協奏曲です。1980年、日本人として初めてエリザベート王妃国際コンクールで優勝し世界的なヴァイオリニストに飛躍した堀米ゆず子。その後の長いキャリアの中で堀米にとってブラームスは最も重要な作曲家で、ヴァイオリン・ソナタはレコーディングも行っております。のびやかで艶やかな音色が魅力の堀米ですが、近年は凛とした輝かしい演奏にさらに磨きがかかっております。今回の共演、指揮はジョアン・ファレッタ、チェロはヴィヴィアヌ・スパノゲという豪華ミューズの競演というところも注目です。
今回収録したブラームスの協奏曲はライヴでは何度も披露していますが、今回満を持してのレコーディングと言えましょう。ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲のいずれもブラームスらしい交響曲的な構成で独奏パートはいずれも高度な技術を要しますが、当演奏はゆとりも感じられる音楽的に豊かな表現を楽しめる好演です。
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102(※)
堀米ゆず子(ヴァイオリン)
(※)ヴィヴィアヌ・スパノゲ(チェロ)
ジョアン・ファレッタ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2013年8月27&28日/プラハ
Talent DOM 291099 日本語解説・帯付(70’24”)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2014年01月28日 15:00