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フライング・ロータス主宰〈Brainfeeder〉のエース、ティーブス新作

Teebs

SK8、ビート、ドローイング・アート、西海岸サイケデリア…LAカルチャーのニュー・ヒーローにしてサンダーキャット、ガスランプ・キラーと並ぶレーベルのエース、ティーブス待望のオリジナル・フル・アルバムが遂に完成!初期ボーズ・オブ・カナダを彷彿とさせるサイケデリックで牧歌的なフレーズと、中毒性の高い独特のタイム感で打ち込まれたビートがフライング・ロータスをして「ティーブスの音楽は、まるで島で過ごすヴァケーションのようだ。アバターの世界みたいなね。」と唸らせる<Brainfeeder>屈指のマルチ・アーティスト、ティーブス待望のアルバムが遂に完成。LAの美しい街並が一望できるというスタジオでレコーディングされた本作は、全体的に音数をミニマルにしたことによってかねてより評価の高いメロディの美しさと色彩豊かなキャンバスの一部として鮮やかに跳ねるビートが際立つ誰もが待ち望んだティーブス節満開の一枚!

さらに、タイコクラブで来日もした<Stones Throw>所属のビートメイカー、ジョンティとのハイファイなサイケ・ブレイクM-3、ザラついたエレクトロニクスが琴線を直撃するメロウなM-7との組曲で2013年にはサンズ・オブ・ザ・モーニングとしてユニット活動も話題となっているプレフューズ73参加のサウダーヂなギター・アルペジオとブッ太いビートのポリリズムにトばされるM-10、ジャガ・ジャジストのリーダーでありソロ作でも名盤の数々を残してきたラーシュ・ホーントヴェスのメロウな管楽器が溶け込んだM-12などゲスト陣との絡み方も絶妙な快作!

「アイツはすごくシンプルな機材で、どこまでも美しい音楽を作る。SP-303を使うエリック・サティと言ってもいいくらいだ。彼の作品の持つ訴えかける力とそのサウンドの誠実さにはいつもインスパイアされる。」 - Prefuse 73

 

 

【Teebs】
NYのブロンクスで生まれ、LAへ移住したタイミングで、アーティスト活動を開始したマルチ・アーティスト、ティーブス。2005年から画を描き始め、その直後に音楽制作もスタート。ロサンゼルスの音楽拠点であるネットラジオ〈dublab〉をきっかけに、フライング・ロータスがその才能に惚れ込んで〈Brainfeeder〉に迎え入れ、数々の才能を輩出してきた〈Low End Theory〉でもオーディエンスを魅了するプレイで人気を獲得。2010年にはデビュー・アルバム『Ardour』をリリース。続く2011年にはスケッチ集的ミニ・アルバム『Collections 01』の発表や、リミックス仕事、フライング・ロータスの別名儀であるキャプテン・マーフィのプロダクションにも参加、かねてより親交のあったプレフューズ73に誘われ、コラボレーション・プロジェクトとしてサンズ・オブ・ザ・モーニング名義でアルバム発表、そしてSonarSoundへの出演など精力的な活動を続けている。そして、2014年には待望のセカンド・フル・アルバム『E s t a r a』をリリースする。

掲載: 2014年02月12日 19:11