激烈アレンジ&超アグレシッヴ演奏再び!モルゴーア・クァルテット~原子心母の危機
第1弾「21世紀の精神正常者たち」でクラシックファンのみならず、ロック・プログレファンもの度肝を抜いたモルゴーア・クァルテットが再びプログレの地平へ戻ってまいりました!今回はピンク・フロイドの名アルバム「原子心母」をメインタイトルにキング・クリムゾンやイエスの名曲を激烈アレンジ。刺激的な1枚に仕上がっています。
日本のオーケストラのトップ奏者たちで1992年に結成されたモルゴーア・クァルテット。ショスタコーヴィチ作品の演奏で高く評価され、真の実力派四重奏団として知られています。その彼らの「裏レパートリー」がプログレッシヴ・ロック。プログレ全盛期をリアルタイムに体験した世代がメンバー名だけにその入れ込みようは半端ではなく、2012年、結成20周年を迎えるに当たり、遂にプレグレの名曲をアレンジしたアルバム「21世紀の精神正常者たち」を発売するに至ります。一度見たら夢に出そうなクリムゾンのジャケコピと、それに違わぬ強烈さでクラシック・ファンのみならず、プロブレ・ファンの話題も掻っ攫いました。そんな彼らが、再びプログレの地平へ戻ってきたのです!今回はピンク・フロイドの名アルバム「原子心母」をメインタイトルにキング・クリムゾンやイエスの曲を取り上げ、これまた激烈アレンジを敢行。加えて本気でロックに立ち向かうかのような演奏は、、生ぬるい凡百のカヴァーを蹴散らすパワーに溢れ、問答無用に聴かせます。
【収録曲】
1.レッド(キング・クリムゾン)
Red(King Crimson)
2.原子心母(ピンク・フロイド)
Atom Heart Mother(Pink Floyd)
3.平和~堕落天使(キング・クリムゾン)
Peace ~ Fallen Angel including Epitaph(King Crimson)
4.ザ・シネマ・ショウ~アイル・オヴ・プレンティ(ジェネシス)
The Cinema Show ~ Aisle of Plenty(Genesis)
5.トリロジー(エマーソン・レイク&パーマー)
Trilogy(Emerson Lake and Palmer)
6.危機(イエス)
Close to the Edge(Yes)
7.ザ・ランド・オブ・ライジング・サン(キ-ス・エマ-ソン)
The Land of Rising Sun(Kieth Emerson)
【演奏】
モルゴーア・クァルテット
荒井英治
(第1ヴォイオリン、東京フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター)
戸澤哲夫
(第2ヴォイオリン、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター)
小野富士
(ヴィオラ、NHK 交響楽団次席奏者)
藤森亮一
(チェロ、NHK 交響楽団首席奏者)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2014年04月17日 17:26