アリス=紗良・オットとトリスターノによる『春の祭典』輸入盤で登場!
Alice Sara Ott / Francesco Tristano - Scandale Music Video
Deutsche Grammophon YouTubeページより
日テレ『笑ってコラえて!2時間スペシャル』に登場しジャンルを超えた人気ピアニストとなったアリス=紗良・オットとテクノとクラシックを自在に操る今注目のイケメン・ピアニスト、フランチェスコ・トリスターノの共演盤。大好評の国内盤に続き、輸入盤が発売されます。
女性ながらダイナミックで野性的な演奏が爽快なアリスと、緻密かつ繊細な情緒が魅力のフランチェスコ。音楽的に正反対のキャラクターの二人が互いの美質を生かし、優美かつ迫力ある演奏の仕上がりとなっています。
アルバムは、パリを中心に芸術が華やかだったベル・エポックの時代に一世を風靡したバレエ・リュスをテーマに選曲した2台ピアノのための作品に加え、トリスターノのオリジナル曲「ア・ソフト・シェル・グルーヴ」を収録。
「春の祭典」は作曲者自身による2台のピアノ版による演奏。20世紀近代音楽の傑作、バレエ《春の祭典》の1913年の初演は正に“スキャンダル”。怒号が飛び交い、賛成派と反対派の乱闘にまで発展した歴史的名曲。
「カランダール王子の物語」は交響組曲《シェヘラザード》の第2楽章。1888年に作曲され、バレエ・リュスでは1910年に取り上げられました。こちらも作曲者自身の2台ピアノ版。
「ラ・ヴァルス」はラヴェルが作曲した有名な名曲。バレエには不向きだとディアギレフに受け取りを拒否され、2人が不仲となるきっかけになった曲でもあり、これもある意味“スキャンダル”。ルシアン・ガーバンによる2台ピアノ版を演奏します。
「ア・ソフト・シェル・グル―ヴ」はフランチェスコ・トリスターノが本アルバムのために書き下ろした曲で、A Soft= ASO FT =ASO(Alice Sara Ott)FT(Francesco Tristano)という意味が含まれています。
【収録曲目】
ストラヴィンスキー:《春の祭典》
リムスキー=コルサコフ:カランダール王子の物語(《シェヘラザード》から)
ラヴェル:ラ・ヴァルス(編曲:L.ガーバン)
トリスターノ:ア・ソフト・シェル・グルーヴ
【演奏】
アリス=紗良・オット(ピアノ)
フランチェスコ・トリスターノ(ピアノ)
【録音】
2013年9月 ベルリン
カテゴリ : ニューリリース | タグ : プロモ(クラシック)
掲載: 2014年07月17日 16:00