『八つ墓村』音楽・芥川也寸志の名作サントラCD化!
松竹映画の名作・人気作そして今まで再映機会少なかった貴重作品まで廉価で発売している好企画<あの頃映画>のサウンドトラック盤のシリーズとしても始まった。
『砂の器』に続き、その第二弾となったのが、1977年公開の大ヒット作、横溝正史原作、野村芳太郎監督、萩原健一、小川真由美、山崎努、山本陽子など豪華スター総出演、そして金田一幸助に扮したのは渥美清、という、あの『八つ墓村』である。
音楽は、野村芳太郎作品で数々の映画音楽の名作を生みだした芥川也寸志。あまりにも美しい「道行のテーマ」はじめ、恐ろしさ、旅情、そして香るような美しさがまじりあい、まさしく「昭和の邦画・映画音楽の名作」として燦然と輝いている。
今回は、初商品化となるフィルム用マスターテープのCD化をはじめ、ファンにうれしいシングル盤ヴァージョン、そしてサウンドトラック盤アルバム用マスターからの耳なじみ深いトラックも収録している。
リアルタイムのファンはもちろん、「サントラらしいオーケストラのサントラを聴きたい」という方にもお薦めの名作中の名作の登場だ。
関連盤では「昭和の邦画サントラ」を堪能できる作品を集めて。