ファレル、R.ケリー他参加!ジェニファー・ハドソン新作
映画『ドリームガールズ』で新人にしてアカデミー賞を筆頭に映画賞を総なめにし、一躍世界にその名を知らしめたジェニファー・ハドソン。全米2位を獲得し、プラチナ・セールスを記録した08年のデビュー・アルバム『ジェニファー・ハドソン』では、その圧倒的な歌唱力でグラミー賞最優秀R&Bアルバム賞を獲得。そんな、音楽と映画で最高の栄誉を手にするスーパースター=ジェニファー・ハドソンの、11年発表の2ndアルバム『アイ・リメンバー・ミー』(全米2位)に続く、約3年ぶりとなる待望のサード・アルバムが、遂に到着!
前作は、08年に家族が殺害されるという悲劇に見舞われ、その悲しみ乗り越えて届けられた [愛と涙と再生の物語]というテーマによって、バラード中心の作品となっていたが、今作『JHUD』では、本来のちょっぴり勝気で快活なジェニファーの魅力を全面に押し出したポップな作風に仕上がっているとのことで、本人いわく「カラフル」で「元気になれる」「これまでと違った新しい」作品になっているという。旬なミュージシャンが顔を揃える豪華なニュー・アルバムからすでに発表されている新曲は、そんな彼女の言葉を象徴するダンサブルなトラック揃いで、自身の大ヒット曲「オール・ドレスド・イン・ラヴ」を彷彿とさせる。今をときめくファレル・ウィリアムスがプロデュース兼共同ソングライティングで参加している「I Can't Describe (The Way I Feel)」 は、70’sディスコのエッセンスを漂わせる軽快な楽曲で、T.I.をフィーチャリング。またジェニファーと同郷シカゴ出身のグラミー・アーティスト、R.ケリーをフィーチャリングした「It’s Your World」も、ディスコ&ブギーなアップリフティングなトラック。そして、ティンバランドがプロデュースも務め、フィーチャリングもされている「Walk It Out」は、アーバンなソウルとモダンR&Bのエッセンスが絶妙にマッチした楽曲で、ミッドテンポのディープなビートに、ジェニファーの圧倒的なダイナミック・ヴォーカルが最高の高揚感を感じさせてくれる。またこの曲ではジェニファー自身もソングライティングに参加しており、「本来の私をまさしく感じさせる1曲」と語っているが、今作はジェニファー本人がソングライティングにも深く関わったパーソナルな作品になっているとのことで、自らの愛称を冠したタイトルが、その自信のほどを語っている。