『池野成の映画音楽 牡丹燈籠 妖怪大戦争』CD発売!
アメリカ、イタリア、フランスに比べ、過去の作品の音盤化が、いまだ多くない、日本の映画音楽。
そんな中で、吉村公三郎監督作『嫁ぐ日』『夜の河』『夜の蝶』『女の勲章』、川島雄三監督作『女は二度生まれる』『雁の寺』『しとやかな獣』、増村保造監督作『黒の試走車』『ぐれん隊純情派』『赤い天使』、山本薩夫監督作品『氷点』『白い巨塔』『座頭市牢破り』など、邦画史における重要な作品の音楽を数多く担当していた、池野成の貴重な映画音楽音源がCD化される。
収録されたのは2作品のサウンドトラック音源。山本薩夫監督、本郷功次郎、赤座美代子、小川真由美、西村晃、志村喬出演の1968年大映映画『牡丹燈籠』、そして、後半は、黒田義之監督、青山良彦、川崎あかね、大川修、内田朝雄出演の『妖怪大戦争』。
ともに、オーケストラ・スコア・ファンに、堪能していただける、格調高いサウンド。
関連アイテム紹介は、日本の昭和時代のサントラの人気作を。
また、おそらく初めての、映画音楽作曲家にスポットを あてての特集上映企画 <没後10年 作曲家・池野成の仕事 ―映画に刻まれた音楽の軌跡> が、東京・神保町シアターで 2014年8月30日(土)~9月26日(金)に開催される。 http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/