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マーラー:交響曲第9番~クラウス・ジーモン編曲・室内管弦楽版2点発売!

マーラー:交響曲第9番~クラウス・ジーモン編曲・室内管弦楽版2点発売!

マーラー:交響曲第9番、クラウス・ジーモン編曲・室内管弦楽版の音源が、2点一挙に登場します。
こちらの編曲版は室内編成の弦楽器、金管楽器、木管楽器と共に打楽器と、珍しいのがピアノとアコーディオンが加わっているのが特徴です。
グスターボ・ヒメノ(指揮)&カメラータRCOの演奏は、コンセルトヘボウ管弦楽団の団員と若き俊英がタッグを組んだ透明度の高い音作りが特徴。対して、ジュールズ・ゲイル(指揮)&アンサンブル・ミニの演奏は、元々この編曲を依頼したベルリン・フィルハーモニー管弦楽団アカデミーの学生たちが結成したアンサンブルと指揮者ジュールズ・ゲイルによる、隅々にまで目の行き届いた演奏が特徴です。
同じ編曲版を用いてほぼ同時期に録音された音源2つ。聴き比べてみるのも一興です。

マーラー:交響曲第9番~クラウス・ジーモン編曲・室内管弦楽版

グスターボ・ヒメノ(指揮)&カメラータRCO

通常の規模よりは小さいながらも細やかな配慮が必要となるこの曲を演奏するのは、世界最高峰のオーケストラ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーが集まって結成された「カメラータRCO」と、1月にヤンソンスの代役でコンセルトヘボウ管にデビューしたスペインの俊英指揮者グスターボ・ヒメノのコンビ。通常の大迫力とは違った小規模ならではの透明感の強い音をクリアに仕立て上げています。

【収録曲】
マーラー:交響曲第9番ニ長調(室内管弦楽版 クラウス・ジーモン編/2012年)
【演奏】
カメラータRCO(ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団員)
グスターボ・ヒメノ(指揮)
【録音】
2014年6月 録音場所:ヒルヴェルサム、MCOスタジオ

ジュールズ・ゲイル(指揮)&アンサンブル・ミニ

元々このクラウス・ジーモンに編曲を委嘱したのはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団アカデミーの学生たちとイギリスの指揮者ジュールズ・ゲイルにより2010年に創設された最大20人のアンサンブル、アンサンブル・ミニでした。初演は大成功に終わり、こちらの録音やヒメノ(指揮)&カメラータRCOの録音へと繋がって行く事となります。初演を務めただけに、楽譜の読み込みは素晴らしいものがあり、その表現も隅々にまで行き届き、マーラーの持つ迫力や歪さまでくっきりと浮かび上がらせます。

【収録曲】
マーラー:交響曲第9番ニ長調(室内管弦楽版 クラウス・ジーモン編/2012年)
【演奏】
アンサンブル・ミニ
ジュールズ・ゲイル(指揮)
【録音】
2014年4月 ライヴ、ベルリン

カテゴリ : ニューリリース | タグ : プロモ(クラシック)

掲載: 2014年09月05日 16:00