bohemianvoodoo全編アナログ・レコーディングの新作
ロング・セールスを続けるセカンド・アルバム『SCENES』より2年、シーンを代表するバンドへと成長したbohemianvoodooが全編アナログ・レコーディングで届けるのは、〈香り〉の記憶。さらに洗練された心に染み入る美しいメロディと熱いグルーヴ、泣けて笑って、歌って踊れるサード・アルバム『Aromatic』。
リード曲“El Ron Zacapa(ラム酒)”や“Cardamon(スパイス)”といったグルーヴィーな楽曲は、耳だけでなく鼻をも刺激し、“Seven Color Days”、“Flyaway”などさらに洗練された心に染み入る美しいメロディは健在。“Mothertree”、“Relation Ship”で初のヴォーカル曲を、ライヴでの代表曲でファースト・アルバム収録の“Jet Setter”をヴォーカル入りでセルフ・カヴァー、“Cleopatra's Dream”はジャズの名曲群をアレンジし臨んだ〈Blue Note TOKYO〉出演(2014年1月22日)の白熱したステージが思い起こされる。
全編アナログ・レコーディングによる音の立体感と生のアンサンブル、徹底的に4人の演奏にこだわったサウンド。懐かしくも新しくもある、聴く人すべての心を揺さぶる最高傑作。