『サイレント・パートナー』始め、70年代後半の日本での劇場公開作品をピックアップ!
これは事件!
1979年にひっそりと日本でも公開され、サスペンス映画ファンの間でカルト人気を誇っていた知る人ぞ知る名作『サイレント・パートナー』を、『チェンジリング』(監督ピーター・メダックのほう)『ゼイリブ』なども手がけた<是空>がブルーレイ化!
まだ30代、『L.A.コンフィデンシャル』を手掛ける19年前!のカーティス・ハンソンが、オランダの作家アンデルス・ボデルセンの『Think of a Number』を脚色。真面目な銀行員の主人公にエリオット・グールド、他にクリストファー・ブラマー、スザンナ・ヨークらが出演、不思議なユーモアと強烈なサスペンスが奏でる奇妙な空間を彩るのは、オスカー・ピーターソンのジャズ・ピアノ、というユニークさだ。
サスペンス映画ファン、娯楽映画ファンは必見!の貴重な一作だ!
なお、本作が日本で劇場公開されたのが1979年6月。ということで、70年代後半に日本で劇場公開された作品で、現在、DVD/ブルーレイが入手可能な作品をまとめて紹介。