「関ジャニの仕分け∞」最終回バイオリン王No.1決定戦で尾池亜美さんが優勝!
2015年3月21日(土)放送の「関ジャニの仕分け∞」最終回の“バイオリン王No.1決定戦”に、クラシック・アーティストの尾池亜美、石川綾子、サラ・オレインが出演。ヴァイオリン演奏の正確度を競う企画での対戦で、高いレヴェルでの勝負となりましたが、表情豊かなヴィブラートを駆使した尾池亜美さんが見事優勝しました。(タワーレコード)
【番組内容】
バイオリン企画第2弾! もっとも音程を外さずにバイオリンを弾けるのは誰だ!?
出場者には、対戦ごとにきめられたJ-POPの課題曲をカラオケにあわせて演奏
その演奏を採点、得点が高かった方が優勝となります。
果たして誰が優勝するのか?(番組ホーム・ページより)
【挑戦者】
2011年マンチェスター国際コンクール優勝者 尾池亜美
全豪No.1バイオリニスト 石川綾子
ヴォーカル/ヴァイオリン サラ・オレイン
弘中綾香アナウンサー
【放映日時】
2015年3月21日(土)18時54分~20時54分、テレビ朝日系列にて
挑戦者プロフィール
【優勝】2011年マンチェスター国際コンクール優勝者 尾池亜美(おいけ・あみ)
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番~終楽章より
1988年、東京生まれ。3歳よりヴァイオリンを始め、6歳より父の転勤とともにスイスに2年間在住し名教師ハビブ・カヤレイに師事。11歳でジュネーヴ音楽祭にてマドレーヌ・オーケストラと共演。帰国後は東京藝術大学附属高校、同大学にて澤和樹、ジェラール・プーレ、オレグ・クリサの各氏に師事。卒業後にはロームミュージックファンデーションの奨学生として渡欧、スイス・ローザンヌ高等音楽院にてヤッシャ・ハイフェッツ門下の名ヴァイオリニスト、ピエール・アモイヤルに師事しました。第78回日本音楽コンクール、及び2011年第2回RNCMマンチェスター国際ヴァイオリンコンクール優勝。コンサート・ヴァイオリニストとして、国内のみならずイギリス、スイス、セルビア、韓国など各国でリサイタルを開催。ソリスト、室内楽奏者として様々な活動を展開しています。2013年3月、フランス・エラートより師アモイヤルと共演したモーツァルト/コンチェルトーネでCDデビューしましたが、2014年2月にフランクとサン=サーンスのヴァイオリン・ソナタ集で本格的ソロ・デビューを果たしました。彼女の幅広く痛切な表現力と卓越したテクニック、洗練されたセンスを感じさせる演奏はCDリリース以来評判となり、2015年1月にはCD屋さんが選ぶ「クラシックCDアワード2014」を受賞しました。その尾池さんがテレビの人気番組に初出演して、彼女らしい表情豊かな演奏により見事優勝を飾りました。
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【第2位】前回の女王、全豪No.1バイオリニスト 石川綾子
アニメ 『魔法少女まどか☆マギカ』の主題歌「コネクト」
4歳でヴァイオリンを始め5歳からロンドン在住。15歳からオーストラリアのシドニーに在住。アレキサンドル・トディチェスク(D.オイストラフの弟子)、巨匠ワンダ・ヴィルコミルスカ等に師事。国立シドニー大学・シドニー音楽院を首席で卒業。シドニーではその研ぎ澄まされた感性と超絶技巧が「デビルズアヤコ」の愛称と共に絶賛されています(現在日本では「デビあや」と呼ばれ多くのファンから愛されています)。その演奏技術の確かさとパフォーマンスの豊かさは「豪学術音楽賞」の受賞、豪政府より世界的に認められた芸術家のみに与えられる永住権を得た事や「全豪ベストパフォーマー」に輝いた事が証明してくれています。現在、演奏活動の拠点を日本に移し、多くのコンサートでの素晴らしいパフォーマンスの披露のみならず、チャリティー活動など多方面への活動を通して、多くのファンを魅了しています。
2015年1月31日(土)放映の「関ジャニの仕分け∞」“バイオリン王No.1決定戦!”では見事に優勝しました。3月21日(土)放映の第2回は尾池さんのヴィブラートでの加点に及びませんでしたが、見事な重音奏法を披露して好勝負を展開しました。
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ヴォーカル/ヴァイオリン サラ・オレイン
A Time For Us~永遠の愛(1分30秒付近よりヴァイオリン演奏あり)
1986年、オーストラリア・シドニー生まれ。音楽をこよなく愛する外交官の父と音楽家である母のもとに生まれました。5歳よりヴァイオリンを始め、その才能をシモン・ゴールドベルクの高弟ペリー・ハートに見出され、6歳より師事。オーストラリア国内のコンクールで優勝を重ね、シドニー音楽院に入学。一方、幼少期より歌唱の分野にも才能を発揮し、14歳の時、同学院内のオペレッタ「パイレーツ・オブ・ペンザンス」のオーディションを受け、主役に抜擢されました。その後、本格的に歌のレッスンを開始すると、またたく間にその才能を開花。3オクターブを超える音域を持ち、透明感あふれる独特なハスキー・ヴォイスは、聴く者を癒し、魅了してやみません。2006年、シドニー大学言語学部に入学。日本語学および音楽を専攻。学業に励む傍ら、ヴァイオリニストとしてシドニー国会議事堂にて演奏。2008年、世界で25名の学生が選ばれる東京大学交換留学生として、同大学教養学部に留学。2010年、シドニー大学を首席で卒業。2012年、ユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。ファーストアルバム「セレステ」を発表しました。
2014年5月3日(土)「関ジャニの仕分け∞」に出演し、26連勝中のMay J.とのカラオケ得点対決で「Let it go」を歌い勝利。連勝記録をストップさせ話題を呼びました。“バイオリン王No.1決定戦!”でも驚きの実力を見せ、一時は歴代最高得点をたたき出しましたが、僅かな差で敗れました。
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また、同番組では“ピアノ王No.1決定戦”も行われ、話題のコンポーザー=ピアニスト、新垣隆、作曲家の村松崇継、シンガーソングライターの奥華子、らが出演しました。
【番組内容】
ピアノをもっとも正確に弾けるのは誰だ?
この企画のために改良されたピアノレッスン用ソフトを使い、
指定された通り正確に演奏する新競技。曲のテンポが3段階に早くなります。
その中で、ミスの回数が少ないものが勝利!果たして誰がこの勝負を制するのか?
【挑戦者】
ピアニスト 浅川真己子
AKB48 竹内美宥
シンガーソングライター 奥華子
芸人 かつみさゆり さゆり
キッズピアニスト 四宮妃望
作曲家 新垣隆
SHOW-YA キーボーディスト 中村美紀
作曲家 村松崇継
【スペシャルマッチ】
ジェイコブ・コーラー
【第2位】話題のコンポーザー=ピアニスト 新垣隆(にいがき・たかし)
1970年東京に生まれ。4歳よりピアノを始め1989年桐朋学園大学音楽学部作曲科に入学。卒業後は作曲家=ピアニストとして多岐にわたり精力的に活動しています。ピアニストとしては数々の演奏家たちと同じ舞台に立つ他、サイレント映画の伴奏も数多くこなし、そのエンターテイメント性と共に近代を検証するひとつの方法の提示としても評価され注目を集めています。作曲家としては現代音楽だけでなく、ジャンルはその枠におさまらない映画やCM音楽の作曲も手掛けています。最近ではテレビ・ラジオ番組に出演し、親しみやすいキャラクターとして今までとは違う一面も見せ輝きを増しています。
2015年1月17日(土)「関ジャニの仕分け∞」“ピアノ王No.1決定戦”に出演し、1回戦はSKE48の東李苑に勝利したものの、2回戦で桐朋学園大学での先生と教え子の関係だったピアニストの清塚信也に敗れています。今回、3度目の出演で見事決勝まで勝ち上がりましたが、決勝戦で敗れました。
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作曲家 村松崇継
1978年、静岡県浜松市生まれの作曲家、ピアニスト。96年、高校在学中にピアノ・ソロ・アルバム『窓』でデビュー。国立音楽大学作曲学科を卒業。2001年に映画『狗神』、2003年に映画『突入せよ!あさま山荘事件』、2004年にはNHK連続テレビ小説『天花』の音楽を担当。その後も数々の映画やドラマのサウンドトラックをはじめ、アーティストへの楽曲提供など、幅広く作曲・演奏活動を行なっています。2009年2月にオリジナル・アルバムとしては5作目となる『PIANO SINGS』を発表しました。(音楽出版社)
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シンガーソングライター 奥華子
1978年3月20日、千葉県船橋市生まれ。女性シンガー・ソングライター。2004年から東京・千葉などでキーボードの弾き語りスタイルのストリート・ライヴを行ない、手売りで1日最高約500枚、1年で約20,000枚ものCDを売り上げ注目を集めました。2005年、シングル「やさしい花」でメジャー・デビュー。2006年にはメジャー・ファースト・アルバム『やさしい花の咲く場所』を発表。同年、劇場版アニメーション「時をかける少女」の主題歌となった「ガーネット」で一躍人気シンガーとなりました。東京電力「TEPCOひかり」や積和不動産「MAST」といったCMソングも手がけています。(音楽出版社)
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【王者】ジェイコブ・コーラー
1980年、米アリゾナ州フェニックス生まれのピアニスト。4歳よりピアノを始め、5歳でリサイタルをこなす。高校に入るまでに10以上のクラシックピアノコンクールで優勝。高校ではジャズ・バンドに入り、またたく間にジャズの才能が開花。アリゾナ州立大学でクラシックとジャズを学び、2007年には全米でたった5人のみ選ばれる“Cole Porter Jazz Piano Fellowship”ファイナリストのうちの1人に選ばれました。2009年に日本に移住、クラシックやジャズの素養を生かしたピアノ・ミュージックを奏でて活躍しています。(音楽出版社)
今回は番組に前回王者として出演。今回優勝者の挑戦を退けて王者の座を守りました。(タワーレコード)
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