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チャーリー・ヘイデン&ゴンザロ・ルバルカバ、2005年東京ライヴ音源

Charlie Haden & Gonzalo Rubalcaba

2014年7月に惜しくも他界した名ベーシスト、チャーリー・ヘイデンとキューバ出身の天才ピアニスト、ゴンザロ・ルバルカバが2005年3月にブルーノート東京で行ったライヴの名演を収録したデュオ作品。

2人は1986年にキューバで初めて出会い、その出会った瞬間にヘイデンは英語も理解できないルバルカバ(当時23歳)に運命的なテレパシーを感じたとのこと。その後1998年の有名なモントリオール・テープス、アルバム『Nocturne』 (2001) 『Land of the Sun』 (2004)などで共演、素晴らしい作品を生み出した。

本公演の10年後となる2015年に新生〈impulse!〉がリリースすることがようやくできた本作、ヘイデンは生前自分のことを “an adagio guy.”と言及していたそうで本作を聴くとヘイデンのスピリットが今でも私たちと一緒ということを感じることのできる美しい作品。

Gonzalo Rubalcaba (piano); Charlie Haden (double bass)
Recorded Live at Blue Note Tokyo, Japan on March 16th to March 19th, 2005.
Mixed by Jay Newland.
Mastered by Mark Wilder at Battery Studios, NY.
Produced by Charlie Haden, Ruth Cameron-Haden and Jean-Philippe Allard.

掲載: 2015年05月15日 16:39