ウィグモア・ホールより名歌手2人の新譜廉価盤! イアン・ボストリッジとイエスティン・デイヴィス
現代最高峰のリート歌手イアン・ボストリッジ
ウィグモア・ホールでのライヴ・シリーズ第2弾!
シューベルト:歌曲集/イアン・ボストリッジ Vol.2
[春に D882、ヴィルデマンの丘を越えて D884、愛らしい星 D861、深い悩み D876、ブルックの丘にて D853、ヘリオポリスより1 D753、ヘリオポリスより2 D754、夕暮れの情景 D650、静かな国へ D403、墓堀人の郷愁 D842、リーゼンコッペ山上にてD611、挨拶を送らん D741、ここにいたのだ D775、鱒 D550、漁師の愛の幸せ D933、漁師の歌 D881、アテュス D585、夜咲きすみれ D752、秘めごと D491、森にて D708]
【演奏】
イアン・ボストリッジ(テノール) ジュリアス・ドレイク(ピアノ)
【録音】
2014年5月22日ロンドン、ウィグモア・ホール、ライヴ
繊細な美声と型にはまらない音楽性で世界を魅了するテノール歌手イアン・ボストリッジ。ロンドンの名門ホール、ウィグモア・ホールで行ったシューベルト・チクルス第2弾アルバムです。ボストリッジは1995年のウィグモア・ホールでの初リサイタル以降チケットはいつも完売という人気ぶり。ピアノは彼が全幅の信頼を寄せるジュリアス・ドレイクです。
聴き手の胸に切なく迫ってくる「春」。ドラマティックな歌い口で聴かせる「ブルックの丘にて」。みずみずしく溌剌とした表現で歌い上げる「鱒」と、繊細な感性で音楽と詩を掘り下げ、自在に語りかけるボストリッジの歌唱は、作品に新たな魅力を吹き込み、聴き手の心をとらえて離しません。
世界が注目するカウンターテナー、イエスティン・デイヴィス
息を呑む美声でダウランドの時代を歌う
流れよ、わが涙~リュート、ヴィオール、声のための歌曲集
ロバート・ジョンソン(1583頃-1633):輝くユリを見たことがあるか/悲しみを忘れさせる眠りよ/ダービーの有名な鐘の音より
ジョン・ダウランド(1563-1626):プレリュード/ファンシー
ジョン・ダニエル(1564-1626頃):Mrs M.E. Her funeral tears for the death of her husband/Why canst thou not ?/Can doleful notes ?
トマス・キャンピオン(1567-1620): 雨風にもまれた船が
ニコ・マーリー(1981-):古い骨(2013世界初演)
トバイアス・ヒューム(1579頃-1645):エア集第1巻~兵士のガリヤルド/愛よ、さようなら/兵士の決意
ダウランド:さあ、もう一度愛が呼んでいる/暗闇に私を住まわせて/我が過ちを許してくれるのか/流れよ、わが涙/今こそ別れなくては(蛙のガリヤルド)
<アンコール>
キャンピオン:淑女たちには用はない
【演奏】
イエスティン・デイヴィス(カウンターテナー)
トマス・ダンフォード(リュート)ジョナサン・マンソン(ヴィオール)
【録音】
2013年7月5日ロンドン、ウィグモア・ホール、ライヴ
人気急上昇中のイギリスのカウンターテナー、イエスティン・デイヴィス。ロイヤル・オペラ、チューリッヒ・オペラ、メトロポリタン・オペラ、スカラ座と世界の主要な劇場に出演し、各公演で大絶賛されています。2014年に発売された<目覚めよ、我がムーサ(WHLIVE0065)>はグラモフォン・アワードを受賞するなど、彼の美声は世界中から注目を集めています。
このアルバムは、テューダー朝時代からスチュアート朝時代にかけてのイギリス歌曲を収録しています。伸びやかで、息を呑むように美しい歌唱で聴かせます。またニューヨークを拠点とする現代作曲家ニコ・マーリーの作品も世界初演するなど、スリリングなプログラムも組み込まれています。共演は1988年生まれの若手リュート奏者トマス・ダンフォードとヨーロッパの主要な古楽アンサンブルと数多く共演しているベテランのヴィオール奏者ジョナサン・マンソン。
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2015年06月15日 18:30