DG超廉価盤シリーズよりハンガリーの巨匠フェレンチーク指揮のハイドン“ネルソン・ミサ”が登場!
フェレンチークの真の実力が発揮
フェレンチーク/ハイドン:ネルソン・ミサ&アバド/シューベルト:ミサ曲第2番
ハンガリー国立交響楽団の首席指揮者を長年務め、戦後のハンガリーの音楽発展に寄与したフェレンチーク。活動の中心が国内に留まっていたため、華やかな知名度を得るに至りませんでしたが、このネルソン・ミサを聴けば、その真の実力を再確認できるでしょう。カップリングのアバド指揮によるシューベルトは極めて清冽で美しい演奏。
【収録予定】
1)ハイドン:ネルソン・ミサ曲ニ短調 Hob. XXII
2) シューベルト:ミサ曲第2番ト長調D.167
【演奏】
1)ヤーノシュ・フェレンチーク(指揮)ハンガリー国立交響楽団, ブダペスト合唱団
マリア・シュターダー(S)クラウディア・ヘルマン(A)
エルンスト・ヘフリガー(T)ヴィクトル・フォン・ハーレム(Br)
2) クラウディオ・アバド(指揮)ヨーロッパ室内管弦楽団, ウィーン国立歌劇場合唱団
【録音】
1) 1966年6月, ブダペスト、マティアス教会
2) 1990年11月, ウィーン楽友協会
ハーゲンSQとシフが奏でる馥郁たるアンサンブル~シューベルト:弦楽五重奏曲
1952年、オーストリア生まれのベテラン・チェリスト、ハインリヒ・シフと当代きってのアンサンブル、ハーゲン弦楽四重奏によるシューベルトの晩年の傑作、弦楽五重奏曲。低音を重視したと言われるこの作品をシフのチェロがしっかと支えています。今回のカップリングの「四重奏断章」は緊迫した雰囲気が見事です。
【収録予定】
シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調D.956, 弦楽四重奏曲第12番ハ短調D.703「四重奏断章」
【演奏】
ハーゲン弦楽四重奏団, ハインリヒ・シフ(チェロ:D.956)
【録音】
1991年7月, アーバーゼー、聖コンラート教会(D.956)
1985年9月, ザルツブルク大学(D.703)[デジタル・セッション]
バレンボイムの濃厚な表現とドライブ感~シューマン:交響曲第1&4番
パリ管の首席指揮者に就任した頃の情熱溢れるバレンボイムと黄金時代のシカゴ響の出会いから生まれたこのシューマンは、濃厚な表現とドライブ感あふれる演奏で聴き手を魅了します。
【収録予定】
シューマン:交響曲第1番変ロ長調Op.38「春」, 交響曲第4番ニ短調Op.120
【演奏】
ダニエル・バレンボイム(指揮)シカゴ交響楽団
【録音】
1977年3月, シカゴ、シンフォニー・ホール(1番)
1975年5月, シカゴ、メディナ・テンプル(4番)[ステレオ・セッション]
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2015年07月16日 15:00