濱口祐自、メジャー・アルバム第2弾『ゴーイング・ホーム』
〈音の錬金術師〉久保田麻琴 録音/ミックス/プロデュース。2014年6月のデビュー前後から、ピーター・バラカンの人気ラジオ番組「Barakan Morning」に出演を重ね、その濃厚な和歌山・勝浦弁トークと、繊細かつ豪放なギターピッキングプレイで展開するブルース演奏で度肝を抜き、瞬く間に注目の的になった、今年還暦を迎える話題のブルース・ギタリスト濱口祐自。その後もテレビやラジオ、雑誌をにぎわせて、全国区の知名度を有することになり、各地でのライヴも大入り満員が続いている。取り巻く環境はめまぐるしく変わった今、濱口は脚光を浴びているステージから、ふたたび故郷勝浦へと還る。
セカンド・アルバム『Yuji Hamaguchi return to KaTsuUra』は、濱口祐自の今が封じ込められた完成版だ。
ライヴで必ず冒頭に演奏される、濱口の代名詞「ウェルカム・ピッキン~キャラヴァン」を筆頭に、昨今ライヴで聴く者を熱狂させるナンバーを多数収録。
ゲストには、濱口の才能にほれ込んでいる名ベーシスト、細野晴臣が参加。さらに、サケロック&細野バンドのメンバーである伊藤大地も前作に続き参画し、リズム面をバックアップ。
全編アナログテープによるレコーディングでLPも同時リリース。
掲載: 2015年07月22日 19:15